人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年5月17日

2019年日本大会の開会式、日本代表の初陣は必見 いきなりの大一番、ニュージーランド対南アフリカもド迫力

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

2019年日本大会 プールA 日本 vs. ロシア

過去のラグビー世界一決定戦を振り返る【ラグビーワールドカップ100選!】は、いよいよ2019年の日本大会を放送する。4年前の大会は記憶に新しいが、それでも選手たちは若いし、忘れているシーンも多いはず。今一度、あの熱狂を振り返ってみよう。

開会式と開幕戦が行われた2019年9月20日、東京スタジアム(味の素スタジアム)には45,745人の大観衆が集った。その満員のスタジアムを見て涙した選手、ファン、関係者は多かった。日本代表はラグビーワールドカップ(RWC)で苦難の歴史を刻んできた。1991年のジンバブエ代表戦に勝利して以降は一度も勝てず、世界のトップ国と肩を並べる日本ラグビーを創造するためのRWC招致は1990年代より関係者の悲願だった。

2011年大会の招致活動には敗れたが、2019年の開催権を勝ち取り、その大会成功のために2012年より世界的名将のエディー・ジョーンズが日本代表ヘッドコーチに就任。「日本ラグビーの歴史を変える」を大義に血のにじむハードトレーニングの末、2015年大会で優勝候補の南アフリカ代表に勝利する。以降、日本代表への注目度は飛躍的に高まり、2019年大会の開幕戦の満員につながった。みんな、この景色が見たいからこそ頑張ったのだ。

オープニングセレモニーは、フィールド中央に現れた70メートル四方のシート上でプロジェクションマッピングにより日本文化、日本ラグビーの歴史などが鮮やかに表現された。ステージ中央の富士山の中から優勝トロフィーを手にして登場するのは、ニュージーランド代表キャプテンとして2度の優勝を成し遂げたリッチー・マコウ。ここで観客の興奮は最高潮に達した。

その後に行われた開幕戦は日本代表対ロシア代表。ホームでの開幕戦に過度の緊張状態に陥った日本代表はミスを連発し、苦戦を強いられる。それでも、この大会でスター選手となった姫野和樹、松島幸太朗らが躍動し完勝スタート。結果を知るからこそ安心して見ていられるが、選手たちの表情から緊張感がひしひしと伝わってくる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ