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ラグビー コラム 2023年5月1日

【ハイライト動画あり】法政大学がブレイクダウンで主導権。立教大学との「伝統校対決」。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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タックル後のボール争奪戦「ブレイクダウン」で、法政大学は激しかった。

第12回関東大学春季交流大会のBグループ。

4月30日(日)は、昨季対抗戦とリーグ戦で共に6位だった立教大学と法政大学が激突した。

共に開幕黒星スタート。今季大会初勝利をかけた一戦は、創部99年目の法政大が、創部100周年の立教大を序盤から攻め立てた。

それぞれ昨季の主力を複数欠く布陣だが、プレーは序盤から高強度。

法政大は開始直後からブレイクダウンで圧力をかけ、相手のノックオンを誘う。しかし立教大もファースト・スクラムでやり返し、スクラム・ターンオーバーを奪ってみせる。

ただ法政大は前半4分にテンポの良い球出しから、SH山脇一真(天理)がギャップに仕掛けて先制トライ。最初の敵陣22m内アタックで成果を上げた。

この日立教大は序盤にミスが続いた。

失トライ後のキックオフに続き、最初の敵陣ラインアウトでは捕球ミス。ここからターンオーバーとなり、法政大が自陣からバックス展開。

ここでFB熊田経道(大産大附)のオフロードパスが決め手となり、右隅でビッグゲイン。サポートのSH山脇が連続トライを奪った。

相手のミスを着実に得点に変えた法政大が、序盤で12点をリード。

法政大はブレイクダウンで主導権を握った。

2トライ後に自陣に攻め込まれた法政大だが、強烈なタックラーであるFL嶋崎汰星(法政二)、攻守に激しいNO8高城喜一(金光藤蔭)らの活動量で、カウンターラックに成功。

さらに攻守交代後の速攻も冴えた。

前半18分には相手のキックカウンターを止め、ターンオーバー。NO8高城のカットパスを受けたWTB椎葉脩嗣がチーム3本目。リードを17点に広げた。

17点ビハインドの立教大、初得点は前半37分。

HO二木翔太郎らのジャッカルで粘った末、優勢のスクラムでペナルティ奪取。モメンタムを生み出すと、FB天羽秀太(桐蔭学園)がロングゲイン。

クイックテンポで左隅に配置したWTB大畑咲太(東海大大阪仰星)がフィニッシュ。ルーキーの大学公式戦初トライで12点差(5-17)に迫り、後半へ向かった。

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