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ラグビー コラム 2023年2月20日

【ハイライト動画あり】「BACK TO BASICS」(原点に戻る)を体現。クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、課題修正し、えどりく13連勝

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)の強さが際立つ試合だった。2月19日(日)、S東京ベイは、今季の台風の目となっている三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)をホーム「えどりく」(江戸川陸上競技場)で圧倒した。ここまで6勝1分けと負けなしで走るS東京ベイだが、第6節(1月29日)、第7節(2月4日)は前半をリードしながら後半に追い込まれる苦戦が続いた。2週間の準備期間があった今回のテーマは、「BACK TO BASICS」。スクラム、ラインアウトでの各自の役割、パス、キック、タックルなどの基本を確認し、丁寧に戦うことでパフォーマンスの波を無くそうという取り組みだった。

午後2時30分、相模原DBのSOマット・トゥームアのキックオフで試合は始まった。オーストラリア代表59キャップのトゥームアは今季初先発。怪我が癒え、どんなゲームコントロールを見せるか注目された。対するS東京ベイのSOバーナード・フォーリーはオーストラリア代表75キャップ。チームメイトとして世界の舞台で戦った2人がまずはPG合戦。前半12分でS東京ベイが6-3とリードする。S東京ベイは、前半16分、相模原DBのゴールライン直前の右ラインアウトからモールを押し込みゴールに迫った。これは止められたが、左オープンに展開し、WTB木田晴斗がトライをあげる。フォーリーが難しい角度のゴールを決めて、13-3とリードする。

「クボタは(サイズの)大きなチームです。こちらはボールをキープして動かし続けることで対抗しようとしました。前半はプラン通りでした」(相模原DBグレン・ディレーニーヘッドコーチ)。相模原DBはトゥームア不在のあいだにSOを務めたジェームス・シルコックがFBの位置から果敢に攻撃し、何度もチャンスを作った。34分には、シルコックの突破でゴールラインに迫り、最後はトゥームアのキックパスを右タッチライン際にいた身長198cmのFLサム・チョンキットがフォーリーと競り合ってキャッチし、WTB韓尊文につないでトライをあげる。前半は13-8という1トライ差で終了した。

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