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勝利して喜ぶ尾道フィフティーン
12月27日から大阪・東大阪市花園ラグビー場を中心に「花園」こと、全国高等学校ラグビーフットボール大会が始まった。30日(金)はシード13校が登場し、大会最多となる2回戦16試合が行われた。
◆第1グラウンド(★:Aシード ☆:Bシード)
○報徳学園(兵庫★)47-3 高鍋(宮崎)●
●岐阜工業(岐阜)10-43 佐賀工業(佐賀☆)○
○東海大大阪仰星(大阪第3☆)42-7 大分東明(大分)●
○石見智翠館(島根)20-0 黒沢尻北(岩手)●
○大阪桐蔭(大阪第2☆)41-7 目黒学院(東京第2)●
●開志国際(新潟)7−61 東福岡(福岡★)○
夏の7人制MVP、報徳学園SO伊藤利江人
第1グラウンドでは6試合が行われた。第1試合はAシードの報徳学園に高鍋が挑んだ。高鍋は前半3分にCTB(センター)里岡颯太(3年)のPG(ペナルティゴール)で先制したものの、その後は報徳学園が終始優位に試合を進め、モールからHO(フッカー)山下秦(3年)のトライなど7トライを重ねて47-3でした。
武器のモールで押し込む佐賀工業のFW
第2試合ではBシードの佐賀工業と岐阜工業が対戦。佐賀工業は前半5分にモールでHO藤松優翔(3年)のトライで先制すると、その後も得点を積み上げた。岐阜工業も後半にSH(スクラムハーフ)山際敬祐(3年)のトライで7点を返すも、7トライを挙げた佐賀工業が43-10と快勝した。
モールから東海大大阪仰星がトライ
第3試合はディフェンディングチャンピオンのBシード・東海大大阪仰星が1回戦で130得点を取った大分東明のチャレンジを受けた。試合巧者の東海大大阪仰星キャプテンのFL(フランカー)松沼寛治(3年)のトライなどで着実にトライを重ねて6トライを挙げて、守っては1トライに抑え42-7と快勝した。
第4試合はともに1回戦を勝ち上がってきた石見智翠館と黒沢尻北が激突した。黒沢尻北は前半、懸命なディフェンスを見せて1トライ1ゴール差で折り返すも、終始優勢に試合を進めた石見智翠館が20-0で完封勝ちした。
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