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ラグビー コラム 2022年12月16日

因縁の相手を倒し勢いに乗るのはどちらか。横浜イーグルス×神戸スティーラーズ、NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 開幕節注目カードプレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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横浜キヤノンイーグルス vs. コベルコ神戸スティーラーズ

どちらにとっても重要な意味を持つゲームだ。

昨シーズンの対戦成績は1勝1敗。第2節のファーストレグは、ホストの横浜キヤノンイーグルスが55-21で圧勝を収める。開幕から2連敗となったコベルコ神戸スティーラーズはこの序盤戦のつまずきが響き、結局最後まで波に乗り切れなかった。

しかし第15節のセカンドレグでは、スティーラーズが42-33と雪辱を果たす。すでにプレーオフの可能性がなくなっていたスティーラーズが、ホスト最終戦で見せた意地。イーグルスは結果としてこの敗戦により、目前に迫っていたトップ4入りを逃すこととなった。

絶対に負けてはならない試合で敗れた因縁の相手といきなりぶつかる、2年目のリーグワンの開幕戦だ。ここを取るか落とすかで、その後のシーズンの流れが決まる。両者のこの一戦にかける意気込みは、並々ならぬものがあるだろう。

それぞれのプレシーズンマッチの状況をチェックすると、昨季6位のイーグルスは10月15日の東芝ブレイブルーパス東京戦(◯66-10)を皮切りに、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(◯45-24)、コベルコ神戸スティーラーズ(◯39-19)、静岡ブルーレヴズ(◯55-47)、トヨタヴェルブリッツ(●42-43)と、5試合行って4勝1敗。一方昨季7位のスティーラーズは19-39で敗れた11月5日のイーグルス戦が初戦で、その後花園近鉄ライナーズ(◯52-38)、静岡ブルーレヴズ(●33-38)、三重ホンダヒート(●19-63)、トヨタヴェルブリッツ(●31-33)と、5戦で1勝4敗という結果になっている。

注目されるのは大分の豊後企画フィールドで行われた11月5日の直接対決。ともに日本代表組や海外代表勢を欠く布陣で、イーグルスはプレーシーズンマッチ3戦目、スティーラーズはこれが初戦と、前提に違いがあることは差し引いて考えるべきだが、トライ数7対3で快勝したイーグルスは、いい感触をつかんでいるだろう。

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