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2023年ワールドカップに向け2チーム体制で強化を進めるラグビー日本代表。代表メンバーと「セカンドチーム」のNDSメンバーを発表。
ラグビーレポート by 斉藤 健仁 0会見に臨むジェイミー・ジョセフHC(右)と藤井NTD
5月31日(火)、6月から7月にかけてテストマッチ4連戦を控えるラグビー日本代表が会見を行い、藤井雄一郎NTD(ナショナル・チーム・ディレクター)とジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)が登壇した。
まず、日本代表34名と、指揮官自ら「セカンドチーム」と呼んだNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)の選手34名が発表された。6月から7月にかけて、日本代表は2チーム体制で試合をしながら強化を進めていく。
ジョセフHCは2チームで強化していく意義について「私たちはフレッシュなメンバーを選び、2つのチームで、ウルグアイ代表戦、フランス代表戦に向かっていきたい。ケガがあった選手もいて、新しい選手が入ってきて、テストして、新しいチームを作り上げていきたい」。
2チームでの強化について語るジョセフHC
また、2019年ワールドカップ以降、「コロナ禍で、1年間で6~7試合しかできず遅れを取る中、6~7月に選手層をしっかり厚くして、来年のワールドカップに向かっていくことが大事だと考えています。ケガから戻ってくる選手たち、若い選手たちがこれからのテストマッチに向けてゲームタイムを確保し、コンディションを上げてワールドカップに向かってほしい」と話した。
5月9日付けで発表されていた日本代表候補63名から、PR(プロップ)岡部崇人(横浜キヤノンイーグルス)、LO(ロック)長谷川崚太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、FL(フランカー)下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)、NO8(ナンバーエイト)姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)、WTB(ウィング)アタアタ・モエラキオラ(コベルコ神戸スティーラーズ)の5名が選外となり、新たに若手を中心に10名がNDSに招集され、計68名のスコッドとなった。
6月3日より日本代表は宮崎で、NDSは大分で合宿をスタートさせる。まず、NDSのメンバーが「エマージングブロッサムズ」として、6月11日(土)にトンガサムライフィフティーンとチャリティーマッチを行う。次に日本代表の一部とNDSのメンバーで6月18日(土)のウルグアイ代表と第1テストマッチに挑み、6月25日(土)のウルグアイ代表戦から日本代表が戦うという。そして7月2日(土)9日(土)のフランス代表戦に備えるというわけだ。
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