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ラグビー コラム 2022年3月17日

横浜キヤノンイーグルスとトヨタヴェルブリッツ、プレーオフトーナメント進出の4位を争う戦い。ジャパンラグビー リーグワン第10節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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プレーオフ進出の4位を争う対戦

ジャパンラグビー リーグワン、カンファレンスの交流戦は残り2試合となり、3月18日(金)は4位(勝ち点28)まで順位を上げてきた横浜キヤノンイーグルスが、東京・秩父宮ラグビー場に、5位(勝ち点27)トヨタヴェルブリッツを迎える。

両者はここまで6勝3敗で勝ち点差はわずかに「1」と、今後を考えるとホストの横浜キヤノンイーグルスにとっては、トップ4圏内にとどまるために勝ちたい試合であり、トヨタヴェルブリッツとしてはしっかり勝利して再び4位に順位を上げたい。

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それでは前節、49-24でNTTドコモレッドハリケーンズ大阪に勝利した横浜キヤノンイーグルスのメンバーを見てみたい。FW(フォワード)はLO(ロック)ソセフォ ファカタヴァが先発し、BK(バックス)は前節負傷したキャプテンのSO(スタンドオフ)田村優に替わって小倉順平が10番を背負い、左WTBに突破力が光る竹澤正祥が入った。

横浜キヤノンイーグルス

FWはフィジカルの強いトヨタヴェルブリッツを意識してのメンバーとなった。第1列は好調のPR(プロップ)岡部崇人、新人ながら開幕から気を吐く津嘉山廉人(流通経済大学出身)、そして今回キャプテンを務める日本代表HO(フッカー)庭井祐輔の3人。ファガタバとLOでコンビを組むのはサウマキ アマナキだ。

バックローはLOから6番に下がった「モンスター」、リアキ・モリが先発し、低いプレーと機動力が持ち味のFL(フランカー)嶋田直人とコンビを組む。アマナキ・レレィ・マフィは休みで、総合力に長けたコーバス・ファンダイクが6番から下がって8番を務める。

SO小倉とハーフ団を組むのは今季、移籍してきたSH山菅一史だ。CTB(センター)は12番を背負い続ける梶村祐介と、南アフリカ代表ジェシー・クリエルの2人がコンビを組む。バックスリーはWTB竹澤と、左から右WTBとなったヴィリアメ・タカヤワ、総合力の高い身長185cmのFB(フルバック)エスピー・マレーが入った。

リザーブを見ると、日本代表経験のあるLOアニセ サムエラ、昨年は日本代表合宿に参加したSH荒井康植、スピードスターのオリンピアン、WTB松井千士らが途中からの出場をうかがう。

昨季から沢木敬介監督となり、アグレッシブなラグビーを見せている横浜キヤノンイーグルス。雨が予想される中、FW陣の奮闘、そしてSH山菅、SO小倉のゲームコントロールに期待がかかる。

前節の会見で和沢木監督が「僕らはどこが相手でも自分たちのスタイルをしっかりと貫き、ミスを恐れずアグレッシブにチャレンジすることが大事」と話していたが、その言葉を強豪を相手に悪天候でも実行力を持ってできるか。

トヨタヴェルブリッツ

次に前節、埼玉パナソニックワイルドナイツに26-51で敗れたトヨタヴェルブリッツのメンバーを見ていこう。FW1人、BK2人のメンバーを替えて臨む。

FWの第1列は新人の清水岳(帝京大学出身)と淺岡俊亮という若いPR2人、HOはベテラン彦坂圭克が務める。LOも4番は3年目の秋山大地、コンビを組むのはオールブラックス経験豊富なパトリック・トゥイプロトゥだ。

バックローは2019年のワールドラグビー世界最優秀選手のFLピーターステフ・デュトイ、先発に復帰したジャッカルが武器のFL古川聖人、そしてNO8にはキャプテンを務める日本代表の姫野和樹が入った。

BKは共同キャプテンの1人である茂野海人が9番をつけて先発し、ライオネル・クロニエとハーフ団を組む。CTBはチャーリー・ローレンスとロブ・トンプソンがコンビを組む。バックスリーは元日本代表WTBウィリアム・トゥポウと、昨季はスタメンで躍動したWTB高橋汰地がリーグワンデビューとなり、FBは7人制日本代表で長らく活躍した小澤大が入った。

リサーブを見ると身長2mのLOマイケル・アラダイス、日本代表経験のあるバックローのフェツアニ ラウタイミ、スピードのあるSH福田健太、南アフリカ代表FBウィリー・ルルー、父もトヨタ自動車でプレーしたバティリアイ・ツイドラキと豪華な布陣となった。後半からチームに勢いを与えるはずだ。

前節の埼玉ワイルドナイツ戦は果的には点差はついたが、後半30分までは6点差だった。キャプテンの姫野は試合後、「(総監督の)スティーブ・ハンセンも加わり、チームも明るくエネルギッシュな状態であるので、今後のトヨタに期待できるし、もっと成長できる」と前を向いていた。

キャプテンの言葉通り、前節の反省を今節に活かしてトップ4に返り咲くことができるか。やはりトヨタヴェルブリッツとしてはFWで圧力をかけて点差で常に上回りたいところだ。

チームスタッツランキングを見ると横浜キヤノンイーグルスは、ボールキャリーが767回でリーグ2位、クリーンブレイク数も1位の2チームに1回差で3位の46回、トライ数は34トライで5位など、アタックのデータは軒並み上位にいる。セットプレーから効果的なアタックをしつつ、攻撃ラグビーでトライを重ねたい。

トヨタヴェルブリッツとしては、FWのセットプレーや接点でプレッシャーを与えて相手のいいところを出させないようにしつつ、ゴール前でFWの強みを見せてトライを取り切りたいところだ。

横浜キヤノンイーグルスとトヨタヴェルブリッツの4位を懸けた激突は、3月18日(金)午後7:00にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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