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ラグビー コラム 2021年7月2日

関西学院大学vs.京都産業大学、大学選手権出場を懸けた昨季の再戦。ラグビー関西大学春季トーナメント

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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バックスリーはWTB(ウィング)加藤匠朗(2年)は引き続き先発するが、1年のWTB山本快(関西学院)が控えから先発に回り、エースのFB(フルバック)奥谷友規(4年)が先発に復帰した。

控えは1~2年が多く、新人ではHO平生翔大、LO堤保澄(京都成長)、FL田中大瑚(関西学院)がメンバー入りした。

関西学院大学としては、セットプレーで強みを見せる京都産業大にFWがしっかりと対抗し、アタックする時間を増やして、決定力のあるバックスリーで仕留めたいところだ。

次に京都産業大学。惜敗した同志社大学戦から先発15人のメンバーは変更なし、控えもFWの第1列の2人を入れ替えたのみで、21人は同じメンバーとなった。

FW第1列はキャプテンPR平野叶翔(4年)、野村三四郎(3年)、前の試合で2トライと気を吐いたHO梅基天翔(4年)がセットプレーを支える。LOにはルーキーで運動量豊富なフナキ・ソロモネ(目黒学院)、アサエリ・ラウシ(3年)とトンガカレッジの先輩後輩コンビとなった。

バックローはFL福西隼杜(3年)と、昨年度1年生ながら大活躍した三木皓正(2年)、NO8には藤井颯(4年)が入った。

ハーフ団はSH廣田瞬(4年)、SO家村健太(3年)と経験値の高い2人、CTBには堀田礼恩とジェイミー・ヴァカラヒの4年生コンビ、バックスリーにはWTB松岡大河(2年)、三重野和希(4年)、FBには竹下拓己(3年)が入った。

ベンチメンバーにはPR西崎海人(報徳学園)、FL楠本蒼外(浪速)、SH土永旭(光泉カトリック)のルーキー3人らが入り、後半からチームに勢いを与える。

京都産業大学としては、スクラムとラインアウトからのモール、さらに接点での激しさでペースをつかみ、試合を優位に進めたいところだ。

昨秋の関西大学Aリーグでも3位・4位決定戦で対戦し、京都産業大学が28-21で勝利、大学選手権進出を果たしている。関西学院大学がリベンジを果たすか、京都産業大学が再び勝利して、秋に勢いをつけるか。関西の強豪対決は7月4日(日)午後12時にキックオフされる。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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