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ラグビー コラム 2021年6月23日

ラグビー日本代表と戦うブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは?

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ライオンズの赤いジャージ

Q:なぜ、赤いジャージなのですか?

A:もともとは赤、白、青の3色ジャージーでしたが、1930年にはニュージーランド遠征をした時は青いジャージーを着用していました。ラグビーの慣例として、ホームグラウンドのチームがファーストジャージをアウェイのチームに譲りますが、すでに「オールブラックス」という愛称が定着していたニュージーランド代表が、白のアウェイジャージーを着るべきかという議論が起こりました(実際はしぶしぶ白いジャージーを着ましたが)。

そのため、1950年からは赤(ウェールズ)のジャージー、白(イングランド)のパンツ、緑(アイルランド)の線が入った青(スコットランド)のソックスという今のキットに落ち着きました。

Q:「ライオンズ」はいつ活動するのですか?

A:チームは4年に1度編成され、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの南半球3カ国を4年ごとに遠征しています。このフォーマットは1989年のオーストラリア遠征からで、慣例として3試合のテストマッチが行われます。また、その国のクラブチームや州代表などとの対戦がテストマッチの前に行われます。さらに、今回の日本代表戦のように、遠征前に各国の代表などと対戦する場合もあります。

Q:「ライオンズ」の選手になる条件はありますか?

イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの4つの協会のいずれかの代表資格があれば可能です。ほとんどが代表経験者ですが、必ずしも各国代表キャップを獲得している必要はありません。

Q:今までの対戦成績はどうなっていますか?

A:これまで33回の遠征が行われ、通算123試合で52勝60敗11分という戦績です。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国とのテストマッチだけを見ると、110試合で41勝59敗10分となっています。対ニュージーランドは7勝30敗4分、南アフリカとは17勝23敗6分と分が悪いですが、一方でオーストラリア相手には、17勝6敗と相性が良いというデータもあります。

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