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ラグビー コラム 2021年6月7日

元日本代表キャプテン廣瀬俊朗が語る 4年に一度集まるスペシャルチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」への期待

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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廣瀬俊朗さん(2015年)

──2015年のRWCで日本代表は初戦の南アフリカ代表に勝ちました。この時メンバー外だった廣瀬さんは南アフリカ代表役をして試合への準備をサポートしたそうですね。
「南アフリカの役、やりましたね。9番からボールを蹴り上げるプレーが多くて、面白みはなかったです(笑)。RWC2019で優勝した南アフリカ代表も大きくスタイルが変わったわけではありませんが、黒人のシヤ・コリシがキャプテンになり、ぐっとチームが結束した感はありました」

──南アフリカ代表のメンバーで注目している選手はいますか。
「トップリーグのクボタスピアーズで活躍したマルコム・マークスには出てほしいですね。クボタで献身的にプレーする姿を見てファンになりました。ジェシー・クリエル(キヤノンイーグルス)もパフォーマンス良かったですね。トップリーグでプレーした選手の活躍は気になります」

──今回のライオンズ戦は、日本代表、南アフリカ代表にとって、2023年に向かっての準備としても位置付けられますか。
「試合数が限られている中で、すべての試合は2023年に向けての準備になると思います。新しいメンバーも入って来るので、そういったメンバーがテストマッチの舞台でどれだけやってくれるか。そこを見定めていくことも大事な要素になっていきます」

──廣瀬さんは、どちらのチームを応援するのですか。
「ライオンズかな。4年に一度集まるスペシャルチームで、いつもはライバルの選手達がどのように結合して、どんな美しいラグビーを見せてくれるのか関心があります。ラグビーはお互いを大切にして、チームへの誇りがないと良いプレーができません。きっと良いチームができると思いますが、それがなぜなのかは気になるところです。根底にはお互いのことをリスペクトするラグビーの精神性みたいなものがあるのでしょうね。また、政治的な問題が様々に起きているエリアのチームがラグビーを通して結束するのは社会的意義も大きいかもしれません。コロナ禍でいろんなものが分断しているなかで、それを乗り越えて一つになるというメッセージがツアーを通じて出せると良いと思います」

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