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スーパーラグビー(SR)の南アフリカ国内大会「SRアンロックト」が佳境を迎えている。
日本時間11月14日(土)の第6節は、優勝の可能性を残すストーマーズが、本拠地のケープタウン(ニューランズ・スタジアム)に、2勝1敗のチーターズを迎えた。
ストーマーズはメンバー23人には、2019年W杯を制覇した南アフリカ代表“スプリングボクス”のメンバー6人を並べた。
フォワードでは、両プロップのスティーヴン・キッツォフ、フランス・マルハーバ。リザーブのフッカーであるボンギ・ンボナンビ。
そしてバックスでは、ハーフ団のSHハーシェル・ヤンチース、SOダミアン・ヴィレムセ、FBウォリック・ヘラントの6人だ。
優勝へ負けられない一戦で、このW杯メンバーがそれぞれに魅力を発揮した。
まず魅せたのはSHヤンチースだ。
ハーシェル・ヤンチース(ストーマーズ)
敵陣に入ったストーマーズは前半6分、左端にラックが生まれると、SHヤンチースが左タッチライン際からするりと抜け出して先制トライ。
相手があっけにとられる軽業で7点を先取し、好スタートを切った。
次に存在感を放ったW杯優勝メンバーは、PRキッツォフとPRマルハーバ。前半20分の自軍スクラムでFW一体のプッシュに貢献してPKを奪取。ショットが成功し、10-0と引き離したのだ。
一方のチーターズだが、チーム唯一の19年W杯代表であるCTBフランソワ・ステインが、効果的なキックでチームを前進させていく。
無得点だったチーターズは前半32分、こちらもロングキッカーであるSOティアン・スクーマンがPGを決めて3点を返した。10-3
しかしストーマーズはこの日、19年W杯代表のSOヴィレムセが絶好調。
左右に効果的なロングキックを連発し、さらに前半40分には混戦のなか約30メートルのドロップゴールを成功。息切れを始めていたチームを救う美技で3点を加えて、13-3で前半を折り返した。
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