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昨季は2位と飛躍した日本大学
昨年、強固なスクラムを武器に大東文化大学、流通経済大学を下してリーグ戦2位、大学選手権でもベスト8に進出し大学ラグビー界に旋風を巻き起こした「ハリケーンズ」こと、日本大学ラグビー部。2015年は2部で戦っていたが、2016年に就任した中野監督が私生活から少しずつ改善してきた成果が出たシーズンとなった。
昨年は3年生以下中心のチームだっただけに、中野監督は「昨年のチームを超えよう。リーグ戦も一番上を狙って、大学選手権もベスト8の壁を越えよう」目標を定めて強化を進めている。「春からラグビー界にご迷惑をおかけしたが、いろんなところで応援していただいている方もいるので、しっかり結果を出せるようにと選手たちに話しています」。
スローガンは「挑戦と結束~challenge&one heart~」を掲げた。「『挑戦』には高い目標を持つ集団として全員がハードワークし、日本一を目指す、『結束』には4年生を中心に1人1人が自覚と責任を持ち、全員が同じ目標に向かって切磋琢磨するという意味があります」(中野監督)。
そんな指揮官は「スクラムも最前線で組みますし、グラウンドで100%出し切れる選手。彼の背中を見て、みんなやってほしい」と評価し、HO(フッカー)藤村琉士を主将に指名した。副将にはラグビーセンスにあふれ、攻撃のタクトを握るSH(スクラムハーフ)村上陽平(4年)が就いた。
「チームの文化として、さらなる高みを目指していく」(中野監督)という一番の武器であるスクラムは、HO藤村主将以外に3番の右PR(プロップ)は昨年からレギュラーを張る新井真魚(3年)、控えには岩上龍(2年)が入りそう。左PRはバックローとして躍動していたシオネ・ハラシリ(3年)が定位置を確保しそうだ。
「留学生の起用はFW(フォワード)2人、BK(バックス)1人を考えています」と指揮官が言うように、バックファイブにはLO(ロック)テビタ・オト(3年)、LOモレコ・イオセファツ(2年)、NO8(ナンバーエイト)アサエリ・サミソニ(4年)が残り1枠を争う。
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