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ラグビー コラム 2019年12月28日

2回戦屈指の好カード「東の横綱」×「少数精鋭」。第99回全国高校ラグビー大会「桐蔭学園×長崎北陽台」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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初の単独優勝を狙う“東の横綱”に、部員数32人の“少数精鋭”が挑む。


「花園」こと第99回全国高校ラグビーフットボール大会。


12月30日(月)の2回戦で、Aシードの神奈川・桐蔭学園(5年連続18回目)と、長崎北陽台(2年連続18回目)が激突する。


長崎北陽台は27日(金)の1回戦で、衝撃のスタートを切った。9トライを挙げて桐生第一(群馬)を53-0で完封したのだ。


8強入りを果たした昨季から、レギュラー5人が残った強力BKだけでなく、FWがラインアウトモールでもスコア。充実の試合運びだった。


部員数は32人(3年生9人/2年生10人/1年生13人)であり、全国トップレベルの強豪校と一線を画す。進学校でもあり、昨季の3年生8人全員が大学に進学した。


春のセンバツでは、留学生2人を擁した日本航空石川に3点差の惜敗(24-27)。東海大大阪仰星に対しても後半途中まで7点差(24-31)だった。


センバツ時点では新1年生が入学前で21人だったが、品川英貴監督は「そこ(少人数)にプライドを持たせています」。マネジメントの力が光る。


キャプテンはCTB岡﨑颯馬(3年)。大学屈指の突破力をもつ筑波大の兄・航大と同ポジションだ。


CTB岡﨑を含めて高校日本代表候補はLO亀井茜風(3年)、FB山口泰輝(3年)の3人。昨季レギュラーが5人残るBKはやはり魅力的だが、FW戦が勝敗を分けることもありうる。


長崎南山との県予選決勝(○26-19)では、FWの先発8人中5人が1、2年生。立ち向かう今年の桐蔭学園は例年以上の大型FWであり、ジャージーへのプライドが試される。


迎え撃つ桐蔭学園は初陣となる


伝統の継続ラグビーは健在だが、今年は例年に比べてFWが大型化。先発候補の両ロックは190センチの安達航洋(3年)と、187センチの青木恵斗(2年)。注力してきたセットピースの精度は要注目だ。


FWの平均身長も約181センチと大きい。U17日本代表でキャプテンを務めたNO8佐藤健次は、2年生ながら大会注目選手。唯一無二の突破センスを持つ。


キャプテンのSO伊藤大祐(3年)は強気なリーダーであり、ラン、パス、キックなど完成度はピカイチ。藤原秀之監督も「将来も見据えて10番」と期待する。


今年のスローガンは、選手がファーストミーティングで決めた「一心」。


「一つひとつの練習や試合に心を込めるという意味と、周りに流されずに自分達にフォーカスするという意味があります」(SO伊藤主将)


こちらも選手が決めた花園単独優勝という目標へ向けて、「一心」を胸にひた走る。


2回戦屈指の好カード「桐蔭学園×長崎北陽台」は30日、東大阪市花園ラグビー場の第2グラウンドで、午後2時30分キックオフだ。


文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツライター。法政二高-法政大学ではラグビー部に所属。大学1年時にU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。ユーモアエッセイストとしても活動中。

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