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「我慢強くアタックとディフェンスを続けた結果です」と田中澄憲監督。キャプテンの武井も自身のトライを「一人一人が役割を全うしてくれたトライ」だと強調した。見据えるのは全国大学選手権の連覇だ。「きょうの試合は通過点。今季のチームで日本一になることに意味があるので、『真価(チームスローガン)』を体現していきたいです」と武井は前を向いた。
「優勝」と書いたが、対抗戦グループはそれぞれ伝統ある定期戦を大切に考え、「優勝」は決めていない。だから表彰もない。全日程を終了し、順位は、明大、早大、帝京大、筑波大となり、この4チームが大学選手権に出場する。明大と早大が登場するのはベスト8が出そろう準々決勝(12月21日)から。明大は東京・秩父宮ラグビー場で関西学院大学、九州共立大学、朝日大学の中で勝ち上がったチームと対戦。早大は大阪の花園ラグビー場で、日大、京産大の勝者と対戦する。決勝戦は、2020年1月11日(土曜)、新・国立競技場での開催だ。果たして、両大学の再戦は実現するのか。阻止するチームは現れるのだろうか。
文:村上 晃一
【ハイライト】明治大学 vs. 早稲田大学 ラグビー関東大学対抗戦2019
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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