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サッカー フットサル コラム 2024年6月28日

一昨年王者と昨年王者の対峙!夏の日本一への試金石は生田決戦!川崎フロンターレU-18×青森山田高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第10節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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川崎フロンターレU-18・加治佐海

9節を終了した時点で、順位表の一番上に立っている川崎フロンターレU-18。開幕3連勝と絶好のスタートを切ったものの、4節以降の5試合では黒星が先行。とりわけ中断明けとなった8節の横浜FCユース戦では逆転負けを突き付けられ、今季初の連敗を喫するなど、やや結果に恵まれない時期に入っていた。

だが、アウェイに乗り込んだ前節の尚志高校戦は、前半こそなかなかチャンスを作り切れなかったが、後半に入ってギアを上げると、64分にセットプレーから林駿佑が先制ゴールをゲット。2年生守護神の松澤成音も決定的なピンチでファインセーブを披露して、終わってみれば1-0で粘り勝ち。1試合消化の少ない流通経済大柏高校と勝ち点で並びながら、得失点差で暫定首位をキープしている。

現在の順位は7位。EAST連覇を目指す青森山田高校は、思ったように勝ち点を伸ばし切れていない。開幕からの3試合は2勝1分けと上々の成果を手にした中で、4節からは悔しい3連敗。7節の大宮アルディージャU18戦もスコアレスドローと、4試合未勝利でインターハイ予選へと突入する。

迎えた決勝の八戸学院野辺地西高校戦は、苦しみながらも1-0で競り勝って、県24連覇を達成。「スタメンもベンチもサポートも含めて、1つの目標に向かって全員のベクトルが同じ方向を向けたことは凄く大きなことですし、チームが1つになれたというのが、この大会を通して一番良かったかなと思います」と話したのはキャプテンの小沼蒼珠。インターハイ予選後はFC東京U-18に勝ち切ると、前節の前橋育英高校戦も後半アディショナルタイムにPKで追い付き、勝ち点1を獲得。ここに来て確実に調子は上向きつつある。

新たな役割へポジティブに取り組んでいるのが、川崎U-18の7番を背負う加治佐海だ。昨シーズンは右サイドハーフで出場することが多かったが、今季は2トップの一角へとコンバート。「去年は自分が内側でプレーしていて、江原(叡志)くんが幅を取っていたんですけど、内側でのプレーがフォワードになっても凄く生きているかなと思います」と今までの経験を集結させて、新境地を開拓している。

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