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サイクル ロードレース コラム 2024年5月23日

【速報 ジロ・デ・イタリア2024】シュタインハウザーがみごとな逃げ切りでプロ初勝利/第17ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア 第17ステージ

22歳の才能と努力の塊、ゲオルグ・シュタインハウザーがプロ初優勝

昨日カットされてしまったチーマ・コッピを最初の山岳に設定したセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデナからパッソ・ブロコンまでの159km難易度マックス山岳ステージ、上って下ってを5回繰り返す今大会最後の山頂フィニッシュ。オフィシャルスタートが切られると、少し様子見をしたあとでフィリッポ・フィオレッリとマルティン・マルチェルージ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)の2人が戦いの狼煙をあげた。

スタートから上りレイアウトで抜け出しと吸収を繰り返しながらチーマ・コッピをジュリオ・ペリツァーリ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)が先頭通過、僅差でナイロ・キンタナ(モビスター)。38kmもある長い下りでジュリアン・アラフィリップ(スーダル・クイックステップ)、ダヴィデ・バッレリーニ(アスタナカザクスタン)、アマヌエル・ゲブレイグザビエル(リドル・トレック)、ゲオルグ・シュタインハウザー(EFエデュケーション・イージーポスト)、マルコ・フリーゴ(イスラエル・プレミアテック)、ダミアーノ・カルーゾ(バーレーン・ヴィクトリアス)らが先頭グループを形成。

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中間スプリントポイントはバッレリーニが先頭通過、メイン集団とのタイム差も1分開き、レースはようやく落ち着きを見せた。登坂距離20km近い1級山岳パッソ・ロッレに入るとメイン集団とのタイム差は2分半に。しかし山頂まで5kmというところdsmフィルメニッヒ・ポストNLが猛追、1級山岳もペリツァーリが先頭通過、2つの山だけで90ポイントを獲得し山岳賞2位へ浮上している。メイン集団は1分8秒後方から追いかける。

27kmの長い下りで雨が降り始め3級山岳でメイン集団が先頭グループを吸収した。山頂まで500mでゲブレイグザビエルがアタックし山頂を先頭通過、単身追いかけたシュタインハウザーが合流しインテルジロを先頭通過、2人でフィニッシュ地を目指す。パッソ・ブロコン山頂手前2.5kmでシュタインハウザーはゲブレイグザビエルを置き去りにして独走を開始、山頂を超え濡れた路面のダウンヒルを攻める。2度目のパッソ・ブロコンへは追走は43秒差、メイン集団とは2分36秒差で上り始めた。ペダルは緩むことなく淡々と踏み続け、背後ではポガチャルがアタックしていたが、ペースは崩さず山頂を目指し1分24秒のマージンを保ってフィニッシュラインを超えた。プロ初勝利がジロ・デ・イタリアという大舞台となった。メイン集団はタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)が24秒ライバルたちに差をつけ区間2位。

「最高の勝利になった、ポガチャルが追って来てると知って最後の上りはハードにプッシュし続けるしかなかった」シュタインハウザー、ステージ勝利後インタビュー

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