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WWE コラム 2020年1月6日

RAW#1388「ラナ、ラシュリー、ルセフの怪演が光る12・30ハートフォード大会に不満の声?」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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12・30ハートフォード大会の目玉は、何といってもラナとボビー・ラシュリーのウェディング・セレモニーだ。 最初に登場したラシュリーはよほどうれしいのか、珍しく満面の笑みをたたえながら新婦の入場を待つ。続いてウェディングドレスに身を包んだラナが、こちらも珍しく凛とした表情で姿を現すと、必要以上にフォーマルな展開に観客は拍子抜けし、場内は静まり返る。しかし、粛々と式が進む中、次第に退屈してきた観客が「ルセフ・デイ!ルセフ・デイ!」と、この日に限り絶対に口にしてはならない言葉を連呼すると、逆上したラナがついにマイクを手にした。「黙れ!ルセフは関係ない。今日はラナの日。人生で最もすばらしい日なのよ!」と絶叫すると自分からラシュリーに抱きつき、誓いのキスを交わす。もちろん、賢明なるWWEユニバースはこのままタダで終わるはずがないことを予想していたであろうが、今回の顛末はある意味、それを斜め横からひっくり返すような不思議な感覚に襲われるものだった。


ボビー・ラシュリーとラナ(12月16日のもの)

最初の物言いが入ったのは、指輪の交換が完了した直後。「ちょっと待った!」突然現れたのは、自称“ラナの最初の夫”だ。「結婚したのは18歳の時。でもこの女はすぐに俺を残してルセフのところに行っちまいやがった!」次に現れたのは、自称“ラシュリーの最初の妻”。「私たちが出会ったのは彼が陸軍にいた頃。彼はすごくビューティフルで・・・」と言いかけると、さすがにキレたラナが思い切り平手打ちを食らわす。そして最後に、涙で声にならない声を絞り出して入場してきたのは、なんとリブ・モーガンだ。「その結婚をやめさせて。あんなに愛し合っていたのに。私たちの関係はどうなってしまうの?」観客の厳しい視線がラシュリーに突き刺さると、「違う。俺はそんな話は知らない。」必死に弁解する筋肉魔人にモーガンが放った一言とは・・・「ボビーの話じゃないわ。ラナとのことよ。」ラナとモーガンが、レズビアンの関係だったというのか・・・?様々な疑問が渦巻く観客を置き去りにして、激しい痴話喧嘩を始める女性同士のカップル。想定の範囲を超えて突っ走るストーリーに、観客は目をシロクロさせている。

加えて、番組の終了予定時刻も無断で大幅に過ぎており、いつ終わるのかも分からない、本当に困った状況だ。いくら2019年の最後を飾るエピソードだとしても、これはやりすぎだろう、と誰もが思ったその瞬間、ルセフが現れた。それもケーキの中から。思えば、式の開会直後から気になっていたリング上の巨大過ぎるケーキ。この中に、体重130kg超の巨漢ルセフがこもり、ラナの動向を監視していたのだ。もはやセレモニーの体をなさない惨状に、逆に息を吹き返したルセフはラシュリーにスピアー一閃。完全KOすると、リングに舞い戻ったモーガンもラナの金髪をわしづかみし、巨大ケーキに何度も顔面を叩きつけた。クリームまみれとなった花嫁の姿に、狂気乱舞する元夫のルセフ。あまりにシュールすぎる展開に場内は文字通りの阿鼻叫喚となったが、ビンスが不可欠と考えるソープオペラのテイストと、ステファニーが現代では不可避と認めるLGBT的なモチーフを、モンド風の演出で巧みにまとめ上げたWWEクリエイティブの手腕は高く評価されるべきだろう。しかし、現地ツイッターなどでは、ロウの演出担当であるポール・ヘイマンへの不満が日に日に高まっているのだという。なので、この問題作の是非についてはユニバース諸氏が再検証の上で、正しい評価を下していただきたいと思う。

J SPORTS編集部

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