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WWE コラム 2019年12月27日

RAW#1387「2019タッグ・アワード受賞のアスカを圧倒した、リンチの超絶トーク技術とは」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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今月24日、WWEが2019年「イヤー・エンド・アワーズ」を発表した。スーパースター部門はブレイ・ワイアットとベッキー・リンチ。「モーメント・オブ・ザ・イヤー」部門はコフィ・キングストン。そしてタッグチーム部門は、NEW DAYとカブキ・ウォリアーズが受賞した。喜びのアスカとカイリは早速、受賞コメントを配信。「当たり前や。何を言うてるのや。うれしいけれど、当たり前のこと言われても困るよな。ハハハハハ。ウチら、素晴らしすぎ!」アスカのあまりにも“らしいセリフ”に合いの手を入れるカイリも、脳震盪の不安を感じさせない元気なリアクションを見せている。今後のカブキ・ウォリアーズは、しばらく静養する予定のカイリを残し、アスカがシングル戦線に復帰。



ブレイ・ワイアット


その抗争相手はベッキー・リンチであることが明らかになっているが、今週の12・23デモイン大会では両者がマイクで互いに挑発。生き様を含めた、二人の立ち位置の違いが浮き彫りになった。最初にリングに上がったのはリンチ。「WWEは私をコントロールしたいのだろうが、言う通りにはならないぞ。かつて、アスカが私を倒した。この事実をどうにかしなきゃならないからな。超雄が次に戦う相手はアスカだ。アスカ、お前はどうなんだ?」リンチが呼びかけるとタイタントロンの画面が能面に変わり、アスカがカイリを伴い入場してくる。「ベッキー、Do you remember? ロイヤルランブルでも勝てん、TLCでも勝てん。おまけに去年のTLCでも勝てん。お前は一生、わしには勝たれへんのじゃ~~!!」怪しい関西弁丸出しの下品極まりないパフォーマンスを見せた上に、「アスカ、2ベルト!」と口にすると、リンチは「what??」と怪訝そうな観客の不安をかき消すように、その場で王座を賭けることを了承。最後は得意の日本語でマイクを締めくくった。「モウイチド、イウ。オマエ、ブッコロス!」さすがに男子を押しのけて団体のトップを張るリンチだけに、そのカリスマ性や現場収拾力においては他のスターを圧倒するものがある。なにしろアスカが開き直りの日本語で意味不明なセリフを連発する一方、リンチは観客に会話の流れを(英語で)理解させつつ、アスカとの対話に映像的な整合性を保つため、あえて日本語の決めコメントを使うという高度なトークスキルを発揮しているのだ。「オマエ、ブッコロス!」は昨年の抗争中にも何度か使用しているだけに、今や唐突感も薄れ、英語のセリフに無理なく馴染んでいた。これほどの配慮と技術は、おそらく誰にも真似できないだろう。「トップに這い上がるために、どんな障壁もクリアしてきた。泥水だって、何回も飲んだ。」リンチがこう振り返る、ハングリーな下積み時代を今なお忘れず、トップの座に就いても常に爪痕を残す超雄の牙城を崩すのは、いかにアスカと言えども困難、と言わざるを得ない。


王座戦線以外のストーリーも急展開を見せている。第2試合に組まれたボビー・ラシュリー対セドリック・アレクサンダーのシングル戦。ラシュリーの秒殺勝利を信じて疑わないラナは意外にも拮抗した展開となると、不満を露わに。「彼は来週に人生最大のイベントを控えているのよ!あなた、わかっているの?」思わずマイクをつかんでアレクを一喝すると、来週のロウで、人生最大のイベント=ラシュリー&ラナの結婚式が行われることを改めて発表した。ルセフ、ラナの離婚訴訟問題はビンス・マクマホン肝入りのエピソードと噂されるだけに、離婚成立の条件として組まれたTLCでのテーブルマッチから公開プロポーズ、結婚式まで、まさに怒涛の勢いで突き進んでいるが、ラシュリーの劣化が少し気にかかる。「これほどゴージャスで美しい男はいない」などとおだてられているうちに、骨抜きとなったラシュリーの戦闘力は日に日に低下。ここ数試合は苦戦の連続で、かつて巨獣ストローマンと連日にわたる死闘を繰り広げた雄姿は、今や見る影もない。はたして、筋肉魔人と魅惑のロシア美女はこのまま無事にゴールインできるのか?2019年最後を飾る、12・31ロウ#1388ライブ中継にご期待ください。

J SPORTS編集部

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