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WWE コラム 2019年12月19日

RAW#1386「PPV大会『TLC』でアクシデント?~カイリのその後」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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カブキ・ウォーリアーズ

ロウの12・16デモイン大会第4試合に、アスカ対ディオナ・プラゾのシングル戦が組まれた。タイタントロンに能面が映し出される中、アスカに続きカイリ・セインも入場するが、カメラが二人のツーショットをフォローすると急に背を向け、バックステージに戻ってしまう。カイリにいったい何が起こっているのか・・・? 前日の12・15TLCで、カブキ・ウォリアーズとベッキー・リンチ&シャーロットの女子タッグ王座TLC戦がメインを飾ったが、この試合でカイリは脳震盪を再発。アスカの奮闘で王座防衛を果たしたものの、カイリが平常時の動きが出来ないほどのダメージを受けていたことは明らかで、その原因については、今なお各媒体で議論が紛糾している。 今年最後のPPV大会でメイン出場という栄誉に、カイリは試合前から旺盛な戦闘意欲を示していた。しかし、相手はWWE女子の頂点に君臨するリンチとシャーロットだ。


ベッキー・リンチとカブキ・ウォーリアーズ

ゴングと同時の先制攻撃で、瞬く間に主導権を握られる。リンチがシングル王座戦の標的・アスカを襲ったのは当然とするなら、カイリが身長178cmのシャーロットと対峙するめぐり合わせは不運というしかない。エプロンからダイビングしたカイリをカウンターのビッグブートで返すかと思えば、エクスプロイダーでリング外フェンスに叩きつけるなど、シャーロットはえげつない攻撃で小さな体を弄んだ。この辺りで頭を押さえてうずくまる場面が増えたカイリだが、リング下から消火器を見つけ出して反撃するなど意地も見せた。アスカと協力して、二人をテーブルの上に乗せた最大の見せ場で仕掛けたダイビングエルボーが、エプロン上からの迫力に欠ける技となった(=脳震盪でバランスが保てないため、コーナーポストに上がれなかったか?)時点で目に見えてペースダウンしたカイリは、その直後に受けたシャーロットのスピアー、パワーボムでついに力尽き、床に昏倒した。異変に気付いたアスカは何やら耳打ちすると、気合を入れ直して二人でラダー(なぜかロープの絡みついた方の)をリング上に立てかけた。その後の見事な展開は字幕版をご覧になっていただくとして、改めてVTRを見直すと、すでに序盤から体をふらつかせているカイリが、攻勢のチャンスと見るや、そのたびに蘇生して立ち向かった精神力の強さが印象に残る。そしてそれを可能にしたのがアスカとリンチの機転の速さだ。異変を観客に悟らせないようリンチが攻め手を臨機応変に変えたり、あえてカメラアングルから外れる場所でファイトしたりする一方で、アスカも日本語がマイクに拾われるリスクも厭わず、カイリに大声で攻め方の指示出しを始めたのには驚愕した。こうした文字通りの総力戦で幕を閉じた12・15TLC。


大会翌日、本国アメリカでは「カイリ・セイン」がツイッタートレンドの上位に食い込むという珍現象も起きた。アクシデントの原因追求だけでなく、動かない体でメインイベンターの重責を果たしたカイリへの称賛が、内外でツイートされたことがその理由だ。「カイリ、あなたは本物のウォリアー(戦士)だわ。」(リンチ)、「カイリ、あなたはやばい女。」(シャーロット)、「TLCのメイン戦を誇りに思うわ。私の愛をカイリに捧ぐ。」(ペイジ)・・・これに対し、カイリも「負傷は問題ない」とツイート。しかし、12・26MSG大会で予定されていたカブキ・ウォリアーズ対リンチ&シャーロットのケージマッチはペンディングとなる模様だ。 これほどタフな事件が起こった大会の翌日、ロウのデモイン大会に出場したアスカは、フジワラ・アームバー(脇固め)の使い手であるディオナ・プラゾをいつもと変わらない全力ファイトで難なく一蹴。今後はシングルの王座戦線が中心となり、いよいよリンチとの決着戦に向けた新たなステージに臨むことになる。カイリの復活と併せ、楽しみな2020年になりそうだ。


1分でわかるWWE ロウ#1386

J SPORTS編集部

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