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WWE コラム 2019年11月5日

SD#1053「レスナーがドミニクを再び蹂躙!~最強ビーストを狂わせる『UFC121』の闇とは」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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当時、キャリア4戦でUFCヘビー級王者に昇りつめたレスナーは、強豪乱立の戦国時代を統一したばかり。予想外の王座陥落は、これから長期政権を樹立しようとした矢先の出来事だった。試合の映像を再見すると、拮抗した部分が一切なく、ベラスケスのワンサイドだったことに驚く。フィジカル面での圧力を恐れ、後退を余儀なくされたそれまでのチャレンジャーとは違い、レスナーのタックルをがっちりと受け止めたベラスケスは、テイクダウンの攻防でレスナーの体力を削ると、スタンドに戻っても回転の速いパンチでクリーンヒットを先行する。途中、左頬をカットしたレスナーはスタンド勝負を続けたことでさらにダメージを深め、倒れこむ。結局最後はパウンドを連打されてTKO負けとなるが、そもそも、これほど一方的な展開になるものだろうか。実は、ベラスケスがここまで躊躇なく攻め込めた裏には、レスナーの体調不良がある。
前年に内臓疾患で現役続行不可能と診断されたレスナーは奇跡的な復活を遂げたが、復帰戦ではかつての安定感はなく、特にスタンドでの打撃に大きな課題を残していた。ベラスケス戦での敗戦は、その弱点を集中的に突かれてのことだ。勝負にタラレバは禁物だが、「ベストな状態で闘っていたら」というレスナーの悔恨は、ベラスケスが現れるたびにヒリヒリと焼け付く左頬の傷によって明らかだ。現地報道によると、WWEはベラスケスと複数年での契約を締結したという。ならば10・31CJでのWWE王座戦は、果てしなき遺恨の幕開けか、それとも一世一代の決着戦となるのか。総合格闘技の試合で雌雄を決した二人が、プロレスのリングで再び相まみえる世紀の一戦は、はたして、FOX移行後に伸び悩むWWE再浮上の起爆剤となるのか。
ケイン・ベラスケス

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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