人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

WWE コラム 2019年10月25日

SD#1052「FOX版SDの今後は? ~中邑のストロング・スタイルを呼び覚ました、対レインズIC王座戦!」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
  • Line
(※SD10/25の字幕版・初回放送での内容を含んでいます)

今月15日、WWEはスマックダウン(SD)のエグゼクティブ・ディレクター、エリック・ビショフの退任を発表した。元WCW社長であるビショフは、今年6月よりロウ担当のポール・ヘイマンと共に番組のクリエイティブ・チームを監督してきたが、SDのFOXネットワーク移行が完了したこの時期に、突然の退社という結果となった。SDの本国アメリカでの平均視聴者数は、FOX移行初回の10月4日こそ386万人(前週比186%)の驚異的な数字を叩き出したが、翌週以降は減少傾向に陥っている。こうした厳しい状況の中、開催された10・18インディアナポリス大会。第一試合を飾ったのは中邑真輔対ローマン・レインズのIC王座戦だ。最近ではめったに交わることのない、この二人の邂逅といえば「ロイヤルランブル2018」での一騎打ち。中邑がランブル戦初優勝を果たしたこの大会で、最後の相手となったのがレインズだ。キンシャサで65分38秒の長期戦を制した中邑が、アメリカで躍進するきっかけとなったこの組み合わせが、起死回生の視聴者数拡大を期待されるこの大会でマッチアップされた。
試合は、レインズ特有のリズムに中邑が繰り出す打撃技が微妙にスイングする、名勝負を予感させる立ち上がり。空中技がメインの中量級スターと対戦した際には、どこか間延びした感のある中邑のグラウンド技も、体重120kg超のレインズが相手だと適度なスパイスとなり、逆に、時折混ぜるミサイルキックなどの飛び技にレインズがクロスラインの連打で返すなど、緩急のバランスも傑出している。さらに試合をしばらく追っているうちに、独特の間合いと歌舞伎のように大見栄を切って繰り出す大技の応酬に、一種のデジャブーを感じるようになる。飛びつき腕十字から三角締めに移行した中邑の攻めに、レインズがロープに手を伸ばしてエスケイプを狙う、その届くか届かないかのギリギリの攻防で、場内の歓声が最高潮に達した時、はたと気がついた。これは紛れもない“新日ストロングスタイル”の再現なのだと。“キング・オブ・ストロングスタイル”と称されながらスープレックスを封印され、” 代弁者(=サミ・ゼイン)”がつくなどギミック(演出上の仕掛け)を受け入れた中邑と、大味な試合運びを指摘されがちなレインズが対戦すると、迫力ある肉弾戦と一進一退の緻密な攻防が織りなす正統レスリングに昇華されるから不思議だ。
  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
WWEを応援しよう!

WWEの放送・配信ページへ