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WWE コラム 2019年9月25日

RAW#1373「ワイアットの魔界演出に、番組は放送事故寸前に!?」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(COC)」翌日の9・16ノックスビル大会。ユニバーサル王座防衛を果たしたばかりのセス・ロリンズが登場し、複雑怪奇な前夜を振り返った。「昨日は、とんでもない1日だった。ジグラー&ルード組に敗れてロウ・タッグ王座を失った俺とストローマンは、ユニバーサル王座戦を戦った。ストンプとペディグリーでどうにか勝ったが、その直後、突然ワイアットに襲われたんだ。3週間後のヘル・イン・ア・セル(HIAC)ではワイアットとやってやる!」すると、タイタントロンにワイアットが手を振って現れ、「親友のロリンズ君。君は多くの間違いを犯した。

周囲は許したかもしれないけれど、フィーンドは忘れてないからね。だからクラッシュ・オブ・チャンピオンズに出向いたんだ。そして今夜も・・・(鬼気迫る表情から再び笑顔に)なんてね!じゃ、また!!」いつの間にか暗闇に一人、取り残されたロリンズはしきりに辺りを警戒するが、魔の手は伸びず。場内にも安堵の空気が流れる中、気を取り直した番組MCのマイケル・コウルがこの日のカードを発表。これに合わせ、現地中継チームよりCGがインサートされるが、画面に映し出された選手画像や対戦カードは天地逆様に。この異常事態に再び恐怖にさらされたコウルのトークは、一気にテンションダウン。

この現象、単なる中継オペレーションのミスか、それとも目に見えぬ力が働いたからなのか? ・・・やはり、「とんでもない1日」は、まだ終わってはいなかった。一見すると、いつもと変わらぬ雰囲気のうちに番組は進行するが、さらなる異常事態が起こる。メインのロリンズ対ロバート・ルードのシングル戦。ストンプを決めてフォール寸前まで追い込んだロリンズをドルフ・ジグラー、OCが急襲し、袋叩きに。この場はケインの救出により収まったかに見えたが、リングは再び暗闇に包まれ、ザ・フィーンド・ワイアットが姿を現す。ケインをマンディブルクローの餌食にすると、乱闘で昏倒しているロリンズにも詰め寄る。すると、番組の画面は一転、ワイアットのコーナー「楽しいホタルのおうち」に。

しかもその映像は、またもや天地逆様で、音声は不気味なリフレインを繰り返している。この、あまりに度が過ぎた“魔界演出”に対し、放送事故と判断した各国放送局からは問い合わせが殺到したという。我々JSPORTS中継チームも、放送規定ギリギリの演出に困惑したのは事実。しかしそれよりも、ワイアット登場までの数ヵ月を含めた一連のティザー演出(核心の情報を小出しにして、じらすこと)がなぜ行われたか。その理由を見聞きすると、怪奇レスラーに対する嗜好に大きな日米間ギャップがあることを気づかされた。ワイアットの新ギミックである「ザ・フィーンド」は本国アメリカで大変な反響で、そのマーチャンダイジング(MD)商品が大ヒット中なのだという。最初に発売された「ザ・フィーンド」のホラーマスク・レプリカは各会場で完売続出。共演している「ホタルのお友達」グッズも新発売され、これらをまとめた「ファイアフライ・ファンハウス・ボックス」は販売好調どころか転売対象にさえなっているという。

今やMD商品の売り上げは、スターに対する査定の評価項目になっているというから、ワイアットの挑戦を受けて立つロリンズの責任も重大だ。10・6HIACまでの2週間、この抗争を世界中に浸透させるために、どんな仕掛けが用意されているのか、我々は期待と緊張感をもって見守りたい。一方、当初はCOCで行われるはずだった「キング・オブ・ザ・リング」トーナメント決勝は、本大会で行われた。千載一遇のチャンスに燃えるチャド・ゲイブルは、203cm120kg超のバロン・コービンを完璧なジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけ、勝利の一歩手前まで追い込む大健闘を見せたが、終盤に失速。

“キング”の栄冠はコービンが手にすることとなった。とはいえ、このトーナメントでブレイクしたゲイブルが今後の王座戦線に絡んでくる気配は濃厚。先日正式発表されたばかりの「WWEドラフト (日本時間12日の『スマックダウン』と、同15日の『ロウ』で開催)」で再びシェイクアップされる“スターの大整理”の行方を楽しみに待ちたい。

J SPORTS編集部

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