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WWE コラム 2019年9月25日

SD#1048「FOX移行の余波か?~レスナー電撃移籍とオーエンズ解雇!」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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9・17アトランタ大会は、NEW DAY対ランディ・オートン&リバイバルの6人タッグマッチで幕を開けた。試合はコフィ・キングストンがスコット・ドーソンにトラブル・イン・パラダイスを決めて快勝するが、その直後にブロック・レスナー&ポール・ヘイマンがリングへ。ひげを生やし、よりワイルドになったレスナーは、いきなり10月4日大会での王座挑戦をぶち上げた。対するキングストンは「俺はレッスルマニアでWWE王座を手にした時から、闘う王者になると誓ったんだ。その挑戦、受けてやる。」と快諾。


その勇気を、拍手で称えるレスナーだが、その笑顔の裏にはスマックダウンが米地上波局FOXへの移行後、初の大会となるこの日に出場し、“ビースト最強伝説”を改めて世間に浸透させたいという狙いがある。元々この10・4大会は、新旧スターが勢ぞろいする盛大なショーとして計画されており、そのメインを飾った時の広告価値は計り知れない。もちろん、そのためには是が非でもWWE王座を奪取する必要がある。そもそも、183cm100kgの体格でセス・ロリンズのような戦略面での優位性もないキングストンの劣勢は否めないが、勝負の鬼と化したレスナーは一転して厳しい表情になると、その体を軽々と持ち上げてF5で容赦なくリングに叩きつけた。こうした新たなうねりが生じる一方で、シェインとケビン・オーエンズの果てしなき闘争は、泥沼化の様相を呈している。当初は番組を私物化し、中堅スターの活躍の場を奪っているシェインに対し、進退を賭けて改善要求をしていた“革命の志士”オーエンズだが、罰金10万ドルを科された途端、思わぬ方向に迷走し始めてしまう。家族が物入りな時期で罰金が支払えないオーエンズは、その裁定を撤回してもらうために理不尽なパワハラ行為を次々と受け入れる。満を持して臨んだはずの「キング・オブ・ザ・リング(KOR)」トーナメントでは、特別レフェリーとして乱入してきたシェインの高速カウントで、1回戦敗退の憂き目にも遭った。しかし、前週のMSG大会でKORトーナメントに選手として割り込んできたシェインの横暴をサポートすることに失敗し、「お前はクビだ!」と宣告されると、ヘタレた表情から一変、活動家として新たな闘争に身を委ねる。


今大会の番組中盤、何やら表情を曇らせたシェインは、不当解雇と暴力行為でオーエンズに訴えられ、その賠償額が2,500万ドルに上ると発表。それを観客席で観ていたオーエンズはリングに上がるとシェインと対峙し、一気にまくし立てた。「裁判で勝つのは俺だ。何故ならあんたの悪行をヘルプしようとしたのに、台無しにしたのはあんた自身だからな。先週の試合で勝てなかったのも、あんたがタップしたからだ。You tapped out!」この言葉に合わせて、場内は「You tapped out!」の大合唱。さらにこう付け加えると、オーエンズは足早に去って行った。「裁判に勝って、俺がこのリングに戻ってきた時にはこう言うつもりだ。『You're fired(お前はクビだ)!』」労使闘争がアメリカ特有の裁判劇へと発展した構図だが、現時点でのオーエンズは解雇された従業員でしかなく、この路線が続けば番組への登場機会は限られる。実際、現地情報サイトなどでは「オーエンズNXT移籍」などの噂も出始めている。中堅スターの出場機会拡大を訴えたオーエンズが、逆に活躍の場を奪われるという皮肉な結果となったこの闘争が、どんな顛末を迎えるのか。先日正式発表された「WWEドラフト(=日本時間12日の『スマックダウン』/同15日の『ロウ』で開催)」の動きも含め、今後のスマックダウンに注目だ。

J SPORTS編集部

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