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WWE コラム 2019年9月10日

SD#1046「マイクの呪縛から解かれた中邑真輔が打ち出した、新たなスタイルとは?」

WWE 前回までのロウ&スマックダウン by J SPORTS 編集部
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これまで、マイクのない中邑真輔の試合はどちらかといえば盛り上がりにくい印象を受けてきたが、サミ・ゼインとのコンビが浸透したのか、この日のユニバースには大ブーイングをもって迎え入れられた。9・3ノーフォーク大会に、IC王者・中邑真輔が“代弁者”のゼインと共に登場。マイクを握ったゼインはいつしかフロントに立ち、勝手に入場テーマ曲を止めると、得意の口上で中邑の“心の声”を語り始める。対戦相手を一方的に痛めつけると、「いいぞシンスケ。ビューティフルだ!」反撃されると相手へのヤジに変わり、「やっちまったな。お前、正気か?」早くもフィニッシュのスタンバイをする中邑に、「そこで行けシンスケ!出た、キンシャ~サ!1・2・3!!」瞬殺でフォール勝ちした直後の画面には、すかさず告知スーパーがインサート。

9・15「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(COC)」での、ミズとのIC王座戦が決定したようだ。アメリカンプロレスの古典的なギミック(演出上の仕掛け)であり、古今東西で様々なタイプが登場してきたレスラーとマネージャーの共闘スタイル。最新のコンビである中邑とゼインは、今回見せたマイクでの揺さぶり攻撃の他にどんな手を使ってくるのか。挑戦者のミズはサイコロジー(相手の心理をコントロールすること)の体現者だが、リング上の中邑と場外にいるゼインの波状攻撃に、いつものメソッドが通じるとは到底思えない。

この心理戦とも舌戦とも違う、まったく新しい戦術の応酬となるであろう王座戦は、マイクを捨て、あえて語らないスタイルを選択した中邑の、今後のキャリアを占う一戦となるだろう。一方、真相が藪の中に入りかけた「ローマン・レインズ襲撃事件」だが、前週、レインズより提示された証拠映像から犯人と目されたローワンがついに沈黙を破り、心情を吐露した。番組の最終セグメント。最初に登場したのは、ダニエル・ブライアンだ。犯行誤認で自らに制裁を加えたレインズに対し、謝罪要求するという被害妄想的なアピールを繰り返すブライアンに、すぐに呼応したレインズだが、背後から突如現れたローワンの襲撃に遭ってしまう。場外フェンスやエプロンサイドに執拗に叩きつけるローワンの鬼の形相に、凍り付く場内のユニバース。

あまりの惨状に静止に入るブライアンを一顧だにせず、とどめのアイアンクロー・スラムを放つローワン。もはや立ち上がることすらできないダメージを負った大型犬を冷たい目で見下ろすと、「ローマンよ、大型犬よ、ブライアンが犯人と思っているのなら、お前は愚か者だ。そして、悪人のブライアンよ。お前が俺をコントロールできると思ったら大間違いだ!俺は操り人形ではない!」珍しく、思いのたけを一気にまくし立てる。もはや静止できる状態にないと知りながらも、ブライアンは思わず平手打ちを食らわすが、このあまりに傲慢な行為に一層怒りを強めたローワンは攻撃の矛先をブライアンに変え、実況席にスラムで打ち付ける。「俺はローマンへの仕打ちをまったく後悔していない。次回PPVでは、もっと痛めつけてやる!」レインズ襲撃の理由が定かでなく、スマックダウンらしい、はてしなき不条理劇と化した今回の事件だが、9・15COCでローワン対レインズのシングル戦が行われることは決定した。遺恨と呼ぶにはあまりに屈折した感情のもつれが引き金となったようだが、果たしてどのような結末を迎えるのか?
J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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