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WWE コラム 2019年7月19日

中邑の強みは柔軟性と適応力。タイトル戦線の軸にふたたび躍り出る

粕谷秀樹のWWEeee!!! by 粕谷 秀樹
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中邑の強みは柔軟性、適応力である。新日本プロレスで基礎を培いつつアルティメット系の要素も採り入れ、WWEで見せる要素を学んだ。したがって、あらゆるスタイルのレスリングが可能になり、いずれはアントニオ猪木のような名人芸も見せてくれるに違いない。2000年3月11日の横浜アリーナで、中邑の師匠は10分1本勝負のエキシビションマッチながら、滝沢秀明さん(現ジャニーズアイランド社長)とプロレスを成立させた。マニアックなほどのプロレスファンとはいえ、滝沢さんは素人である。猪木の試合運びには、多くの日本メディアが舌を巻いた。

そのイズムが中邑にも流れている。見せ方、表情の創り方の重要性は理解しているはずだ。アルティメット系の技は説得力があり、ここにスポーツエンターテインメント独特のムーブが加味される。WWE上層部が、中邑にふたたびチャンスを与えたのは当然だ。

個人的にも彼こそがインターコンチネンタル、さらにWWEとの二冠に輝いても不思議ではないと考えている。だいたい、中邑と互角のファイトを演じられるのは、セス・ロリンズ、フィン・ベイラー、AJスタイルズ、サモア・ジョー、そしてブロック・レスナー……ごくごくひと握りだ。スマックダウンにしろロウにしろ、中邑を含めた6選手をタイトル戦線の中心に据えられないだろうか。彼ら6選手の総当たりリーグ戦で、勝者がWWEとユニバーサル王座の総取りなんてプランも悪くない。

ジャイアント馬場はNWA(消滅)ヘビーを獲得し、ジャンボ鶴田もAWA(消滅)ヘビー級王座を戴冠しているものの、いずれも日本のリングで、だ。仮に中邑がWWE、あるいはユニバーサル王座をアメリカで獲得すれば、偉大なる先達に次ぐ、いや、レジェンドをしのぐ快挙と表現していいだろう。

さぁ、いよいよシンスケ・ナカムラの時代だ。イヤァオ!



text by 粕谷 秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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