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バレーボール コラム 2025年4月14日

大阪ブルテオン、最終戦でレギュラーシーズン優勝を決める。SVリーグ男子 レギュラーシーズン最終週

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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レギュラーシーズン優勝の大阪ブルテオン

前週に第22節が行われ、レギュラーシーズン優勝の行方が持ち越しとなった「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の男子は、4月12・13日に未消化分の3カードが行われ、レギュラーシーズン優勝チーム、さらにチャンピオンシップでシードされる2位チームが確定した。

残り2試合を全て勝つと、他会場の結果に関係なくレギュラーシーズン優勝が決まる大阪ブルテオンは、本拠地『パナソニックアリーナ』で、既に8位が確定している東レアローズ静岡と対戦。

大同生命SVリーグ 2024-25

GAME1は、開始からアウェイチームがアラン ソウザと、フランチェスコ レチネの効果的なサーブで、相次いでブレークポイントを奪い、序盤の主導権を握る。

大阪Bは流れを変えるべく、控えに回っていた復帰間もないジェスキー トーマスを投入するも、序盤に奪われたリードを挽回するには至らず、東レ静岡が25-23で第1セットを先取する。

しかし、大阪Bは第2セット以降、トーマスをスタメン起用すると、この采配が的中。攻撃の核となるロペス ミゲルが、8割近くの決定率をマークするなか、続く3セットを25-17、25-15、25-20と連取し、セットカウント3-1の勝利で、レギュラーシーズン優勝へ向け第一関門を突破する。

一方、2位ながら2連勝を果たせば、大阪Bの結果如何で逆転の可能性もあるサントリーサンバーズ大阪は、敵地『ANCアリーナ』で、7位が確定しているVC長野トライデンツと対戦。

パナソニックアリーナと同時刻に始まったGAME1では、前節で宿敵大阪Bに連勝するなど、リーグ戦14連勝と破竹の勢いで敵地に乗り込んだサントリーが決定率6割に迫る圧倒的な攻撃力を見せつけ、ストレートの圧勝で逆転でのレギュラーシーズン優勝へ望みを繋いだ。

すると、サントリーは大阪Bより試合開始が1時間早かった翌日のGAME2でも盤石の安定感を発揮する。

強烈なサーブで試合の主導権を握ったサントリーは、アレクサンデル シリフカと、甲斐孝太郎を中心に攻撃を展開して着実にポイントを重ね、前日同様、相手を一歩も寄せ付けることなく、開始から3セット連取のストレートで勝利を飾り、他会場のライバルにプレッシャーをかけることに成功した。

これに対し、『パナソニックアリーナ』でのGAME2は手に汗握る展開になる。大阪Bは相手の好サーブに手を焼いた第1セットをデュースの末、28-30で落とす手痛い立ち上がりとなるも、続く2セットは永露元稀が抜群のトスワークで攻撃を組み立てるなか、25-23、25-22と連取して、優勝に王手をかける。

しかし、東レ静岡も有終の美を飾るべく、ここから驚異的な粘りを見せ、25-22で第4セットを奪取し、勝負の行方を第5セットに持ち込む。

点の取り合いとなった最終セットは、拮抗した展開のまま最終盤に突入すると、最後は攻撃力に勝った大阪Bが、西田有志の連続ポイントで迎えたマッチポイントをものにし、熱戦に終止符を打つと共に、レギュラーシーズン優勝を遂げた。

最終週の残りもう1カードでは、ヴォレアス北海道がホームで日本製鉄堺ブレイザーズに連勝し、最下位ながら翌シーズンへ繋がる形でレギュラーシーズンを締め括った。

4月18日から開幕するチャンピオンシップでは、1位の大阪Bと2位のサントリーはシードされ、3位のウルフドッグス名古屋が、ホームで6位の広島サンダーズと、4位のジェイテクトSTINGS愛知が、5位の東京グレートベアーズと対戦する。

WD名古屋vs.広島THの勝者は、セミファイナルでサントリーと、STINGS愛知vs.東京GBの勝者はセミファイナルで大阪Bと対戦する。

大同生命SV.LEAGUE

◆4月12日(土)

◯ヴォレアス北海道 3-2 日本製鉄堺ブレイザーズ●
●VC長野トライデンツ 0-3 サントリーサンバーズ大阪◯
◯大阪ブルテオン 3-1 東レアローズ静岡●

◆4月13日(日)

●VC長野トライデンツ 0-3 サントリーサンバーズ大阪◯
◯ヴォレアス北海道 3-2 日本製鉄堺ブレイザーズ●
◯大阪ブルテオン 3-2 東レアローズ静岡●

◆レギュラーシーズン最終順位

1位 大阪B 37勝7敗
2位 サントリー 36勝8敗
3位 WD名古屋 35勝9敗
4位 STINGS愛知 26勝18敗
5位 東京GB 23勝21敗
6位 広島TH 18勝26敗

<以上がチャンピオンシップ出場>

7位 日鉄堺BZ 15勝29敗
8位 東レ静岡 12勝32敗
9位 VC長野 10勝34敗
10位 ヴォレアス 8勝36敗

J SPORTS編集部

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