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バレーボール コラム 2025年3月10日

8位のチャンピオンシップ出場権を争いが熾烈に。SVリーグ 女子第18節

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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チャンピオンシップ出場圏内に近づくPFUブルーキャッツ石川かほく

レギュラーシーズンが佳境を迎えつつある「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の女子は、3月第2週の週末に第18節の全7カードが開催され、既にチャンピオンシップ出場を決めている上位3チームでは、デンソーエアリービーズが唯一の黒星を喫し、3位に転落した。

また、2ゲーム差に4チームがひしめく4位から7位では、3チームが連勝するなか、唯一の連敗となったヴィクトリーナ姫路が、6位に順位を下げており、チャンピオンシップ出場権をかけた8位争いも、Astemoリヴァーレ茨城が連敗したことで、PFUブルーキャッツ石川かほくとの差は1ゲーム。益々激化することになった。

◆3月8日(土)

●Astemoリヴァーレ茨城 0-3 東レアローズ滋賀◯
◯埼玉上尾メディックス 3-1 アランマーレ山形●
●PFUブルーキャッツ石川かほく 2-3 KUROBEアクアフェアリーズ◯
●岡山シーガルズ 1-3 大阪マーヴェラス◯
◯NECレッドロケッツ川崎 3-0 ヴィクトリーナ姫路●
◯SAGA久光スプリングス 3-1 群馬グリーンウイングス●
●クインシーズ刈谷 2-3 デンソーエアリービーズ◯

◆3月9日(日)

●Astemoリヴァーレ茨城 1-3 東レアローズ滋賀◯
◯埼玉上尾メディックス 3-1 アランマーレ山形●
◯NECレッドロケッツ川崎 3-2 ヴィクトリーナ姫路●
◯PFUブルーキャッツ石川かほく 3-0 KUROBEアクアフェアリーズ●
●岡山シーガルズ 0-3 大阪マーヴェラス◯
◯SAGA久光スプリングス 3-0 群馬グリーンウイングス●
◯クインシーズ刈谷 3-2 デンソーエアリービーズ●

大同生命SV.LEAGUE

首位の大阪マーヴェラスは敵地ジップアリーナ岡山にて、12位の岡山シーガルズと対戦。大阪MVはリセ ファンヘッケ西川有喜田中瑞稀らによる多彩な攻撃で、セット中盤から相手を引き離した第1セットを25-16で先取すると、田中や蓑輪幸のサーブで流れを引き寄せた第2セットも25-21で奪取する。

岡山は第3セットを25-20で奪ってホームチームに意地を見せるも、第4セットは途中交代で入った宮部愛芽世が存在感を放った大阪MVが25-14で奪取して勝負を決めた。

翌日のGAME2はより一方的な展開となり、マーヴェラスは林琴奈志摩美古都、そして宮部らが攻撃を牽引するなか、ストレート勝利で30勝一番乗りを果たした。

ホーム開催となった大田区総合体育館に、皇后杯女王の難敵姫路を迎えたNECレッドロケッツ川崎は、GAME1の序盤から総合力の高さを発揮。

接戦となった最初の2セットを連取する勝負強さを見せると、第3セットは25-15と相手を寄せ付けず、一気呵成のストレート勝利でホームの観客を沸かせた。

しかし、翌日のGAME2はリベンジを期す姫路が、井上愛里沙の爆発的な攻撃力を軸に奮闘。セットカウント1-2で迎えた第4セットを25-20で奪い、勝負を第5セットに持ち込む。

一方、NEC川崎は最終セットも中盤まで一進一退の攻防を繰り広げた姫路に対し、最後は佐々木遥子と、山田二千華が要所で仕事を遂行する勝負強さを見せ、このセットを15-9で奪取してビジターチームから勝利を奪った。

前節、連敗を喫したデンソーは、敵地にてクインシーズ刈谷と対戦。GAME1ではデンソーが序盤から劣勢に立たされる展開となり、セットカウント1-2と後がない状態で第4セットを迎えるも、デンソーがこのセットを25-18で奪って第5セットを強いる。

モンチベレル ロザマリアを軸に攻撃を組み立てたデンソーは、相手に3度訪れたマッチポイントを凌ぐと、19-17で最終セットを奪取。逆転で3試合ぶりの勝利を挙げた。

翌日のGAME2は全く逆の展開となり、第4セットで並んだ刈谷が第5セットを15-10で奪取し、強豪相手にホームで白星を挙げることに成功した。

前節、デンソーを2連勝で撃破し、勢いに乗るSAGA久光スプリングスは、ホームに最下位の群馬グリーンウイングスを迎えると、今季未勝利の相手を寄せ付けることなく、セットカウント3-1、3-0で順当に連勝し、5位浮上を果たした。

リーグ戦7連勝と、ここへ来て破竹の勢いに乗る7位の東レアローズ滋賀は、8位のAstemotとのアウェイゲームに臨むと、GAME1では連勝チームの勢いを遺憾なく発揮し、ストレート勝利を挙げる。

翌日のGAME2でも、東レ滋賀がクオリティの高い試合運びでホームチームを圧倒。第1セットこそ、25-21でAstemoが先取するも、その後は東レ滋賀が打ち合いを制し3セットを連取。連勝を9に伸ばし、次週に控える埼玉上尾メディックスとの上位対決に弾みをつけた。

この他では、ホームの上尾市民体育館にアランマーレ山形を迎えた埼玉上尾が、連勝で4位をキープ。一方、ホームでKUROBEアクアフェアリーズと対戦した、9位のPFUほくは、フルセットまでもつれたGAME1は惜敗するも、GAME2はストレート勝利を飾り、8位のAstemoとの差は1ゲーム、その背中を視界にはっきりと捉えた。

【順位表】 ※第18節終了時点

1位 大阪MV 30勝6敗
2位 NEC川崎 27勝9敗
3位 デンソー 26勝10敗
4位 埼玉上尾 24勝12敗
5位 SAGA久光 23勝13敗
6位 姫路 22勝14敗
7位 東レ滋賀 22勝14敗
8位 Astemo 17勝19敗

9位 PFU 16勝20敗
10位 刈谷 15勝21敗
11位 KUROBE 13勝23敗
12位 岡山 10勝24敗
13位 A山形 5勝31敗
14位 群馬 0勝34敗

※8位までがチャンピオンシップ出場

J SPORTS編集部

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