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バレーボール コラム 2025年3月3日

1万人が集まった有明コロシアムで、首位の大阪ブルテオンが16連勝を達成。SVリーグ 男子第17節の結果

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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大観衆で埋まった有明コロシアム

前節終了時点で、上位2チームが既にチャンピオンシップ進出を決めた「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の男子は、チャンピオンシップ出場へ残された4枠を争うチームにとって、勝負の3月に突入。

その最初の週末には、第17節の全5カード10試合が開催された。上位3チームが順調に連勝して勝ち星を伸ばすなか、ジェイテクトSTINGS愛知と、日本製鉄堺ブレイザーズによる5位と6位の直接対決は1勝を分け合った。

また、7位の広島サンダーズは2節連続で上位チーム相手に連敗し、チャンピオンシップ出場権のかかる6位との差が2ゲームに広がった。

【SVリーグ 男子第17節 試合結果】

◆3月1日(土)
◯東レアローズ静岡 3-0 ヴォレアス北海道●
◯ジェイテクトSTINGS愛知 3-0 日本製鉄堺ブレイザーズ●
●VC長野トライデンツ 0-3 サントリーサンバーズ大阪◯
●東京グレートベアーズ 1-3 大阪ブルテオン◯
◯ウルフドッグス名古屋 3-1 広島サンダーズ●

◆3月2日(日)
●VC長野トライデンツ 1-3 サントリーサンバーズ大阪◯
●東京グレートベアーズ 2-3 大阪ブルテオン◯
◯東レアローズ静岡 3-2 ヴォレアス北海道●
●ジェイテクトSTINGS愛知 1-3 日本製鉄堺ブレイザーズ◯
◯ウルフドッグス名古屋 3-2 広島サンダーズ●

大同生命SV.LEAGUE

東京グレートベアーズが、ホームに大阪ブルテオンを迎えた注目の上位対決では、会場となった有明コロシアムに9842人のファンが詰め掛けたGAME1で、首位チームが別格の貫禄を見せつけた。

大阪Bは第1セットこそ、ミスが続いたことでホームチームに譲るものの、その後は攻撃の核を担う西田有志ロペス ミゲルジェスキー トーマスの3本柱が躍動、第2セットから25-18、25-19、25-18と3セットを連取する圧巻の強さで白星を伸ばした。

しかし、翌日のGAME2は打って変わって白熱の好勝負に。いずれも2点差の接戦となった最初の3セットを終えた時点で、大阪Bがセットカウント2-1でリードするも、東京GBはこの試合で攻守を牽引した、アレックス フェレイラと、後藤陸翔の活躍などにより第4セットを25-15で奪取する。

第5セットは序盤から一進一退の攻防となるも、最後は攻撃力で上回った大阪Bが15-11で奪い、激闘に終止符。16連勝を達成し、2025年に入って未だ無敗を続けている。

大同生命SVリーグ 2024-25

岡崎中央総合公園 武道館で開催された、5位と6位の直接対決。GAME1ではトリー デファルコと、リカルド ルカレッリにボールを集めたホームのSTINGS愛知が、序盤の2セットを2点差の接戦で奪取する。

第3セットは高橋健太郎(高ははしご高)の連続得点などもあり、25-14でビジターチームを粉砕。ストレートの快勝で4試合ぶりの勝利を手にした。

そんなSTINGS愛知が第9節以来の連勝を期して臨んだGAME2では立場が逆転。日鉄堺BZが序盤から思い描いたゲームプランを遂行する形で、最初の2セットを連取する。

後がなくなったSTINGS愛知はなんとか第3セットを奪取するも、手に汗握る展開となった第4セットは、勝負どころでブロックを決めた日鉄堺BZが26-24で競り勝ち、セットカウント3-1で貴重な1勝を手にした。

このところリーグ戦7連勝と、首位に勝るとも劣らない勢いを見せる2位のウルフドッグス名古屋は、ホームに広島THを迎えると、7位につけ熾烈なチャンピオンシップ出場権争いの最中にいる難敵に対し、2試合を通じてハイレベルなバレーを展開。

GAME1の序盤は互いに一歩も譲らない攻防を繰り広げ、セットカウンを1-1として第3セットに突入すると、ここからWD名古屋が圧巻の攻撃力で相手を捩じ伏せ、その後の2セットを25-20、25-13で奪取して勝利を飾った。

一方、フルセットの好勝負となったGAME2では得点ランキング1位のニミル アブデルアジズが47得点を挙げるパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。

これ以外では、3位のサントリーサンバーズ大阪が、VC長野トライデンツとのアウェイゲームで順当に連勝し、チャンピオンシップ出場を確定させたほか、ホームに最下位のヴォレアス北海道を迎えた東レアローズ静岡が連勝した。

【順位表】 ※第17節終了時点

1位 大阪B 29勝3敗
2位 WD名古屋 27勝7敗
3位 サントリー 24勝8敗
4位 東京GB 19勝15敗
5位 STINGS愛知 19勝15敗
6位 日鉄堺BZ 13勝19敗

7位 広島TH 12勝22敗
8位 東レ静岡 9勝23敗
9位 VC長野 8勝24敗
10位 ヴォレアス 4勝28敗

※6位までがチャンピオンシップ出場

J SPORTS編集部

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