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ポール・ポグバ
いやはや、お粗末な出来だった──。
プレミアリーグ第8節、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでレスターに2-4の惨敗。直近5試合の公式戦は、1勝1分3敗のていたらくだ。
例によって、ダビド・デヘアは貢献している。レスター戦でも再三にわたってビッグセーブを披露した。しかし、彼だけだ。
見事な先制ゴールを決めたものの、メイソン・グリーンウッドは60分前後でスタミナが切れはじめた。ポール・ポグバはファイナルサードで影響力を行使できず、近ごろのブルーノ・フェルナンデスはなぜかイライラしている。ジェイドン・サンチョは依然としてプレミアリーグのリズムにフィットしていない。
そしてクリスチャーノ・ロナウドは、中盤に降りたりサイドに流れたりしていたが、意味不明な動きを繰り返すだけだった。
さて、ハリー・マグワイアである。
ふくらはぎの負傷が影響しているのか、いつにも増して動きが鈍い。からだを当てにいくわけでもなく、コースに入るわけでもなく、センターバックというより、“中央にたたずむだけの人” を決め込んでいた。
キャプテンがだらしないのだから、ユナイテッド全体も緩慢になる。攻守とも覇気がまったく感じられず、簡単にボールを失い、簡単に失点していった。デヘアがいなければ、あと3~4点は食らっていたに違いない。
なぜ、マグワイアを先発に起用したのか、オーレ・グンナー・スールシャール監督の人選に各方面から疑問が集中している。そして彼はコンディションやパフォーマンスを無視し、みずからが信頼する選手をいたずらに使いつづける傾向が強い。
日本時間の21日早朝に行われるアタランタ戦(チャンピオンズリーグ第3節)も、マグワイアが先発するとレスター戦のような悲劇が繰り返される危険度が非常に高い。
恩師サー・アレックス・ファーガソンは、ローテーションをはじめとするチームマネジメントがすこぶる巧みだったが、スールシャールはなにも学んでいなかった。
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