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指示を出すグアルディオラ
プレミアリーグに “Best Fight Of The Year“ というタイトルがあれば、前節のリヴァプール対マンチェスター・シティは現時点で圧倒的な第一候補である。
コンディションが整っていない序盤戦にもかかわらず、攻守ともに珠玉の内容。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が「60年後に思い出しても興奮するような試合内容だ」と絶賛し、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も、「プレミアリーグが、われわれの試合が最高だって証明できた」と興奮していた。
やはり両チームは抜きん出ている。彼らとリーグ優勝を争えるのは、トマス・トゥヘル監督の巧みな用兵が光るチェルシーだけだ。この3チームはイングランドだけではなく、世界の潮流といって差し支えない。
それにしても、シティは大したチームである。ジャック・グリーリッシュの獲得に1億ポンド(約150億円)を使った影響なのか、懸案とされてきたセンターフォワード、アンカー、左サイドバックの補強を見送っている。
しかし、いまのところダメージはない。ゼロトップの進化でCFの不安は消え、ロドリの急成長でアンカーが、左サイドバックはジョアン・カンセロとオレクサンデル・ジンチェンコの安定により、なんの問題もないようにさえ映る。
さて、今節はバーンリーとのホームゲームだ。シティとは対照的に、ポゼッションを捨て、ひたすら長いボールを蹴り、フィフティーのボールでもからだごとぶつかってくる。しかも耐性が強く、あきらめが悪い。2~3点のビハインドで試合の終盤を迎えても、熱く熱く闘いつづける厄介なチームだ。
十中八九、いやいや200%シティが主導権をつかむ。ポゼッションは70:30とか、80:20だって考えられる。小気味よいリズムでボールをまわし、数多くのチャンスを創るに違いない。
バーンリーは辛抱強いため、シティにすれば終盤までスコアレスが続くような展開だけは避けたいところだ。
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