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サッカー フットサル コラム 2021年7月17日

22人登録が認められたオリンピックのサッカー。林大地には「与えられたチャンス」を生かしてもらいたい

後藤健生コラム by 後藤 健生
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東京オリンピックでのメダル獲得を目指すサッカーのU-24日本代表。

選手や監督が現段階でできることのうち最も重要なこと。それはコンディショニングだ。初戦が行われる7月22日に向けて、全員のコンディションを整える作業である。

しかし、これはかなり難しい作業でもある。

ヨーロッパのクラブに所属している(いた)“海外組”にとって、7月はシーズンオフに当たる。そして、彼らは6月の国際試合以来、1か月以上にわたって実戦から遠ざかっていたのだ。

一方、Jリーグ・クラブに所属している選手たちは今がシーズンの真っただ中。疲労は溜まってきているだろうが、コンディション的に大きな問題はない。

ただ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した選手たち(川崎フロンターレの三笘薫と旗手怜央、名古屋グランパスの相馬勇紀)は、タイやウズベキスタンの過酷な環境の中で連戦を強いられて疲労を溜め込んだ状態で代表に合流した。

ただ、名古屋と川崎は第5戦終了時点で首位通過を決めたので3人は最終戦を回避できた。これは、代表の森保一監督にとっては朗報だった。また、MFの中心選手である田中碧はドイツ移籍が決まったためACLに参加しなかった。J1リーグ開幕以来、ほぼ全試合に出場して疲労を溜め込んでいた田中にとってはちょうど良い休息になったはずだ。

このように各選手のコンディショングは完全にバラバラだった。それを、7月5日からの合宿の間に整えて22日の開幕を目指しているのだ。実際、7月12日のホンジュラス戦を見ていると、日本の選手たちの何人かは前半の終わりころからすでに足が止まり始めていた。

さて、そんな日本チームの中で大きな不安材料があるとすれば、センターFWとして活躍が期待されていた上田綺世の故障というニュースである。「脚のつけ根付近の肉離れ」とのことで、発表では復帰時期は7月21日から7月28日とされていたが、もう少し早い時期には復帰できそうだという。しかし、コンディション調整は遅れているらしい。

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