降格3チームの選手は来シーズンもプレミアリーグに活路を！？

チェルシーからローン移籍しているルベン・ロフタス＝チークも、そのポテンシャルはだれもが認めるところだ。彼らのもとにもオファーは舞い込むに違いない。

トッテナムはアダラバイヨに白羽の矢を立てるだろうか。レフティのセンターバックは希少価値だ。リーズを率いる名将マルセロ・ビエルサであれば、燻っているルックマンとロフタス＝チークを1ランク引き上げるかもしれない。

リオネル・メッシ、クリスチャーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモスといった大物の去就が注目される今夏の移籍市場だが、より現実的なビジネスも動きはじめようとしている。

昨年夏、エヴァートンはチャンピオンシップに降格したワトフォードからアブドゥライ・ドゥクレを引き抜き、彼の活躍によって今シーズン終盤までトップ4争いに食らいついた。

文：粕谷秀樹