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サッカー フットサル コラム 2021年3月2日

プレーが途切れるのは興醒め。VARの介入は極力減らすべきだ

後藤健生コラム by 後藤 健生
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Jリーグの2021年シーズンが開幕した。

開幕戦では、昨年、圧倒的な強さで優勝を飾った川崎フロンターレが一昨年の覇者、横浜F・マリノスに完勝して連覇に向けて好スタートを切った。

横浜FMはサイドバックの攻撃参加の形が整理されて安定感は増したように思えたが、得点源の一つだったエリキがチームを離れ、またマルコス・ジュニオールを欠いていたので攻撃面で迫力不足だった。

一方、川崎は、2ゴールを決めた家長昭博をはじめ各選手のコンディションもよさそうだったし、田中碧が大きく成長。昨年に比べてもチーム力はさらに一段上がっていた。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)と並行して戦う難しさはあるが、選手層の厚さを誇る川崎であれば、ACLとJ1リーグの「二冠」も可能なように思える。

さて、今シーズンのJ1リーグはチーム数が20チームに増えたことで全38節の長丁場となる。そして、何よりも4チームが降格ということでシビアな戦いが続くことだろう。

昨年、超過密日程となったことで取り入れられた「5人交代制」が継続される上、今シーズンから脳震盪の疑いがある場合には6人目の交代も認められることとなった。

昨シーズンは、この5人交代制のおかげで積極的に戦術的交代ができるようになったので、ゲームに変化が生まれやすくなった。今年も、各監督がさらに積極的に交代カードを使うと考えられるので、ゲームは格段に面白くなるだろう。

もう一つ、今シーズンの注目は「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)」の導入だ。

昨シーズンから導入される予定で第1節で実施されたものの、その後、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で試合日程が過密になったことで、2020年シーズンの再開後は導入が見送られていた。

そのVARが、今シーズン再び導入されたのだ。

開幕節から、VARの影響はいろいろあった。ハンドの判定でゴールが取り消されたり、またPKが与えられたり、様々な形でVARの介入があった。

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