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サッカー フットサル コラム 2020年10月14日

マージーサイド・ダービーで南野先発!?そして10年前の敗北

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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南野拓実

南野拓実

南野拓実に熱い視線が寄せられている。

週末のマージーサイド・ダービーを控え、地元紙『LIVERPOOL ECHO』は次のように報じた。

「限られた時間のなかで、南野はロベルト・フィルミーノと同等のスキルを持っていることを証明しつづけている」

「リヴァプール入団後、5秒以内にボールを奪回する確率は34・1%。フィルミーノは29・3%にすぎない」

「後半開始から出場したアストンヴィラ戦でもチーム3位となる15回のプレスを敢行し、ボール奪取はチーム最多の7回だ」

いくつかのデータを突きつけられると、「なるほどな」とうなずける。フィルミーノの貢献は認めるものの、疲労が蓄積しているのだろうか、昨シーズンの後半戦を迎えるころからチャンスを逃すケースも増えてきた。『LIVERPOOL ECHO』によると、ヴィラ戦では7回もの決定機を逸したという。

こうした事実を踏まえると、マージーサイド・ダービーで南野の先発は十分に考えられる。対戦相手のエヴァートンは開幕4連勝と絶好調だが、後方からのビルドアップはギクシャクしており、GKジョナサン・ピックフォードもプレス耐性が低いため、南野にとっては格好の餌食かもしれない。

また、ディオゴ・ジョタも先発が濃厚だ。サディオ・マネはコロナウイルス感染から回復したとはいえ、90分フル稼働できるほどのコンディションではない。南野とジョタが労を惜しまずプレスを仕掛け、エヴァートン陣内の深いところでボールを奪う──が、リヴァプールのゲームプランではないだろうか。

そしてエヴァートンを、一瞬たりとも侮らないことだ。ハメス・ロドリゲスの加入により、マージーサイドの “隣人” もうるさくなってきた。パスマスターにボールが入った瞬間、リシャーリソン、ドミニク・カルバート=ルーインが生き生きとする。最終ラインも高めに位置し、セカンドボールを回収する。ここ数年のエヴァートンではお目にかかれなかった風景だ。

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