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サッカー フットサル コラム 2020年7月15日

シティの無罪で移籍市場が動く。FFPも見直しが必要だ

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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マンチェスターシティ

「クラブ間の競争意識を維持するためにも、ファイナンシャル・フェアプレー(以下FFP)はいいアイディアだと思う。今回の決定が、フットボールの未来にマイナス影響を及ぼさなければいいのだが……」(ユルゲン・クロップ監督/リヴァプール)

「無罪なら1ポンドも払わず、有罪なら出場停止処分を科すべきだ。もはやFFPは意味がない。フットボールの扉を開けて、自由に楽しめばいい」(ジョゼ・モウリーニョ監督/トッテナム)

マンチェスター・シティ無罪の判決に関し、ふたりの監督が独特の言いまわしで心境を明らかにした。

大方の予想を覆し、シティはほぼ無罪放免。チャンピオンズリーグの出場が認められ、罰金もUEFAが求めた3000万ユーロ(約36億円)から1000万ユーロ(約12億)に減額されている。

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情報番組やいくつかのコラムでも指摘してきたように、やはりUEFAの提訴には無理があった。ハッキングという非合法な手段で得た情報を基にし、なおかつ決定的な証拠を揃えられなかった。信憑性の面でスポーツ仲介裁判所が納得するはずがない。

この結果、ジョゼップ・グアルディオラ監督は来シーズンもシティを指揮する。「出場停止期間が一年なら我慢するが、二年は長すぎる」と語っていたケビン・デブライネも残留だ。そして夏の移籍市場でも、それなりの投資を図るに違いない。ひとつのサイクルが終わりを迎えつつあるいま、戦力拡充は必須である。

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