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サッカー フットサル コラム 2020年3月31日

映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』を見た。同時代人の一人として、涙なしには見られない彼のナポリ時代

後藤健生コラム by 後藤 健生
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本当なら、3月最後の週末はインターナショナル・マッチ・ウィークであり、日本代表のワールドカップ予選(ミャンマー戦、モンゴル戦)や東京オリンピックを目指すU−23日本代表の強化試合があったはずだ。僕も、「まだ行ったことのない国」であるモンゴル旅行を楽しみにしていたのに……。

しかし、新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大はさらに世界的に拡大を続けており、すべての大陸で代表ウィークの日程がキャンセルとなり、各国国内リーグも中断。Jリーグも未だに再開されず、4月末にはJ3リーグから順次再開を目指しているとはいうが、これからの見通しも覚束ない状態が続いている。

そんなわけで、3月中はとうとう試合を見ることもできずに“自粛の日々”を過ごし、暖かい日を選んで千鳥ヶ淵や家の近所の公園で桜を観ただけの、きわめてのどかな1か月間であった。

そんな中、先日は『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』という映画の試写会に招かれて六本木まで行ってきた。『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』や『AMY エイミー』といった映画で知られるアシフ・カバディア監督の作品だそうだ。

マラドーナといえば、アルフレード・ディ・ステファノ、ペレ、リオネル・メッシと並んで、史上最高の選手たちの一人である。「誰がナンバーワンか」というのは、誰にもこたえられない難問ではあるが、僕にとっては何といってもマラドーナだ。

ディ・ステファノはまったく観戦の機会がなく、古い時代の選手だけに映像でも2、3試合しか見たことがない。ペレは映像ではずいぶん見たけれど、生では晩年の試合を何試合か見たことがあるだけだ。

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