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サッカー フットサル コラム 2020年2月21日

ユナイテッドは栄光に彩られた歴史をみずから汚している

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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スールシャール監督とポグバ

彼らの関係は完全に破綻している。修復はもはや不可能だ。

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はこう言った。

「ミーノ・ライオラはポール・ポグバのエージェントに過ぎず、ポール・ポグバではない。この先、エージェントと言葉を交わす必要もなくなるだろうね」

ライオラも言い返した。

「スールシャールはなにも分かっていない。ポグバはわたしにだけ正直だ。彼はユベントスへの復帰を待ち望んでいる」

不毛なやり取りが増えてきた。お互いがお互いを認めようとしないのだから、だれも得をしない。スールシャールはポグバの才能を認めているが、ライオラが目障りだ。ポグバはクラブのレジェンドとしてスールシャールに一目置いているものの、監督としては信用していないという。ライオラはポグバの商品価値を理解し、スールシャールを軽視する。妥協点が見つからない。

スールシャールとともにユナイテッドの黄金期を築いたガリー・ネヴィル、ロイ・キーンは次のように語っている。

「ライオラはユナイテッドとは二度とビジネスしないと言っていた。それが結論。ポグバが出ていくしかない。ユナイテッドにとって、ライオラは苦痛の種でしかないんだ」(G・ネヴィル)
「あのエージェントはなにかと面倒臭い。ポグバも居心地が悪そうだから、彼とは握手してシーズン終了後にサヨナラだ。まぁ、オーレも残れるとは限らないがね」(キーン)

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