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サッカー フットサル コラム 2020年2月14日

「まだ降格圏にいるのだな」。モスがボーンマスを侮辱した

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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Professional Game Match Officials Limited(マッチオフィシャル協会)は、本稿執筆時点で口をつぐんでいる。レフェリーの権限を守るためなのか、過去にミスジャッジに関する公式見解を発したケースはほぼないが、モスの一件が事実だとしたら、数か月の資格停止を含めた厳しい処分が求められる。注意程度ではボーンマス、さらに各クラブの監督や選手が納得しないだろう。

昨年2月、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はケビン・フレンドのジャッジに苦言を呈し、4万5000ポンド(630万円)の罰金が科されている。トッテナムを率いていた当時のマウリシオ・ポチェッティーノも判定を不服としてマイク・ディーンに激しく詰め寄り、2試合のベンチ入り禁止と1万ポンド(約140万円)の罰金。そして多くの選手が異議を申し立てただけでイエローカードを提示される。監督、選手は処分されるのだから、問題を起こしたレフェリーが無罪放免というわけにはいかない。

「レヴェル向上のための努力が必要だ」

UEFAもプレミアリーグのレフェリーに疑問を呈している。信頼度が高かったマイケル・オリヴァーでさえ、判断基準が近ごろブレはじめた。モスだけではなく、リー・メイソンのようにからだが緩い者もいる。アシスタント・レフェリーも不手際が目立つようになってきた。現状を放置してはいけない。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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