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サッカー フットサル コラム 2019年4月17日

アウェー3試合の成否がアーセナルのCL出場権を左右する

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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現地時間4月15日のワトフォード戦で、アーセナルは今シーズンのアウェーで初のクリーンシートを記録した。しかし、ピエール=エメリク・オーバメヤンが10分に決めたゴールを、なんとか守り切ったにすぎない。わずか11分で要注意人物のトロイ・ディーニーが退場となり、残り80分近くを+1のアドバンテージで闘ったにもかかわらず、試合をコントロールしたとは言いがたい。

ホームは14勝2分1敗。マンチェスター・シティ、リヴァプールに次ぐリーグ3位の好成績だ。アウェーは6勝4分6敗。リーグ10位の醜態をさらし、失点28は降格圏であえぐカーディフと同数だ。ウォルヴァーハンプトン、レスター、バーンリーと、残り5試合のなかにアウェーが3試合も含まれているスケジュールは、実に不気味だ。

なぜアーセナルは、本拠エミレーツを離れると脆くなるのだろうか。13-14シーズンはリヴァプールとともにリーグ首位、続く14-15シーズンはマンチェスター・シティと並んで2位、15-16シーズンは3位。ここまでは悪くなかった。ところが16-17シーズンは5位に落ち込み、19年も続いていたCL出場権を失った。また、昨シーズンは4勝4分11敗・勝点16・リーグ12位。2シーズン連続でCL出場権を逸したのは、アウェーの弱さにほかならない。

しかし、監督がアルセーヌ・ヴェンゲルからウナイ・エメリに代わっても、この弱点は解消されなかった。ホームと同様に重心が前に傾き、ハイラインの背後に侵入を許す。セアド・コラシナツは守備意識が浅く、ショコドラン・ムスタフィの対応は、フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド)並みに無謀だ。

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