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スキー コラム 2022年3月24日

2022モーグルFIS ワールドカップ プレイバック【男子編】堀島vsキングズベリーの頂上バトルはまだまだ続く

ブラボー!!モーグル by STEEP
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また、今季、初表彰台を経験した杉本幸祐のMO総合4位はもっと騒がれてもいい快挙だろう。なにせ、北京五輪のメダリスト3名に続くポジションにいるのである。27歳と日本チーム男子では最年長の杉本だが、ジャッジからの評価も高く、まだ発展途上の段階だ。

一方、長いブランクを経て、W杯2位、五輪復帰を果たした原大智の活躍もアッパレだった。ただし、彼は今季限りでのリタイアを発表している。実力者を失うのは日本チームにとって大きな損失だといえるが、ここは原の競輪選手としての成功を祈りたい。もうひとり、チャンスをものにして北京出場のチケットを掴んだ松田颯の存在も忘れてはならない。まだまだ戦績にムラがあるが、五輪を経験したことは大きな財産であり、来季以降の飛躍が期待される存在である。

頼もしき日本代表チーム。男子MOの総合ランキング10位以内に3名が名を連ねた

なお、最後に、今季のフリースタイルスキーの国別総合ポイントランキングで、モーグルでは男子、女子とも日本がトップであったことを記しておきたい。男子は998点で、2位のカナダ(854点)、3位のスウェーデン(736点)を大きく上回っている。'22W杯や北京五輪を戦ったメンバーは、史上最強のモーグル日本チームだったのである。

文:STEEP

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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