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同じくアメリカのコール・マクドナルドも19歳になったばかりの選手である。北京五輪で14位、W杯ではDMに強く、第2戦で4位、第3戦で6位を記録している。アメリカチームの先輩であるブラッドリー・ウィルソンがそうだったように、DMに強いというのはすなわち、“攻撃的である”と同義といっていい。まだ、完成されたものではないが、北京五輪でジャッジが攻撃的ターンを高く評価した点を考えると、マクドナルドの特性は今後、大きな武器になりそうなのだ。
2000年生まれで21歳のクーパー・ウッズ(AUS)は、北京五輪でファイナル3に進出し大きく名前を売った(6位)。W杯では、ディアバレーでのMO第6戦では自己最高の5位をゲットした。今季、存在感の薄いマット・グラハムに代わるオーストラリアの新エースはこの選手だろうか?
層の厚いアメリカから続々と注目ルーキーが登場
16歳だったジアッシオ(右)が初表彰台を果たした、17季の秋田たざわ湖大会。カーフが初優勝した大会でもあった
女子で今季、急浮上した選手といえばオリビア・ジアッシオ(USA)の名前が挙がる。といっても彼女のキャリアは決して短くない。今から5年前の17季、W杯秋田たざわ湖大会DMで2000年代生まれの選手として初めて表彰台(3位)を掴んでいるのだ。ところが、その後は伸び悩み、表彰台だけではなく、W杯ランキング上位からも遠ざかっていた。W杯に出場できなかったシーズンもあった。それが、今季は開幕戦MOで優勝。以後もスーパーファイナルの常連となり、北京五輪でも6位。最終戦では、コーク1080を楽々とこなす高いエア能力に注目して欲しい。ちなみに、伸び悩みの時期は長かったが、デビューが早かったジアッシオはまだ21歳である。
ジアッシオより5歳若い16歳のエリザベス・レメリー(USA)は、昨季のカイ・オーエンズ(USA)に続き、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる可能性が高い。W杯出場は今季の北米ラウンドからで、いきなりMO4戦中3戦でスーパーファイナルに進出。実力者揃いのアメリカチームだけに五輪出場はならなかったが、この戦績は、本人の能力が高いだけではなく、その滑りがいまのジャッジの傾向とマッチしていると考えることもできる。
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