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スキー コラム 2022年3月3日

「リザルトから読み解く北京五輪」と「W杯総合ランキングの行方」

ブラボー!!モーグル by STEEP
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堀島、川村は総合トップを狙える! W杯ランキングの行方をチェック

後半パートでは、W杯終盤戦に向けて、男女MO、DMの総合ポイントランキングの行方を再確認したい(データはすべて2022年3月1日現在)。当初予定されていたたざわ湖やロシア、カザフスタンでの大会がキャンセルなり、五輪直前に行われるはずだったイタリアでの大会が3月にスライドされたため、残るは3戦だ。
元々、近年では例のないデュアルモーグル(以下DM)の大会数(6戦)が予定されていた今季。FISはモーグル(以下MO)とDMを合算せずに、2つを分けた総合ランキングを発表している。つまり、男女各2、計4つの総合ランキングが存在するのだ。
結局、3戦がキャンセルとなったため、DMは最終戦も加えた計3戦のみに。MOは全9戦となる予定だ。

■今後のW杯スケジュール(日程は現地時間)
3月12日 ヴァル・マレンコ(イタリア)MO
3月18日 メジェーブ(フランス)MO
3月19日 メジェーブ(フランス)DM

ラフォンと僅差ながら、川村が有利であることに変わりナシ

●女子モーグル総合ポイントTOP3
1 川村あんり(JPN)549点
2 ペリーヌ・ラフォン(FRA)510点
3 ジャカラ・アンソニー(AUS)505点

2戦を残した時点で、4位のオリビア・ジアッシオが310点なので、女子のMO総合トップの可能性を有しているのは上記の3名のみとなる。仮にラフォンが2戦とも優勝した場合(200点獲得で計710点)、川村が2戦とも2位(160点獲得)だとしても計709点となり1点差で及ばない。ポイントが上回っている川村が有利なのは間違いないが、ラフォンにとって、メジェーブ大会はホームアドバンテージがある。北京でジャッジに好印象を与えたアンソニーの猛撃も考えられるので、最後まで目が離せない展開となりそうだ。

アンソニーが有利も、なにがどうなってもおかしくない混戦に

●女子デュアルモーグル総合ポイントTOP3
1 ジャカラ・アンソニー(AUS)160点
2 ペリーヌ・ラフォン(FRA)116点
3 アナスタシア・スミルノワ(RUS)109点

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