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スキー コラム 2021年12月3日

エース小林陵侑まずは1勝達成!|スキージャンプ2021/2022

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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クリスマス休暇前の18日と19日には、つねに強烈なバック風が吹き抜ける難儀なエンゲルベルグ(スイス)。ここでは地元ベテランのアマンと復調したキリアンが上昇してきそうだ。当地は日本人のスイス在留ジャンプファンの皆さんが、ルツェルンあたりから登山電車を乗り継いでやってくるスキーの保養地で、かつては船木和喜選手がその逆風を逆手に取りランディングバーンを低く舐めていくような飛行で大活躍したジャンプ台である。

その後、年末年始のジャンプ週間へとなだれ込むことになる12月のW杯。各大会で目が離せない展開となりそうだ。

さてW杯出場が569試合と、まだまだ世界記録を更新できそうな葛西紀明(土屋ホーム)はフィンランドのロバニエミ市オーナスバラスキー場にあるジャンプ台で熱心にトレーニングしている。やはり天然雪ではジャンプスキーの滑走感覚が素晴らしく、そこに長野県飯山市でジュニア育成のジャンプイベントを主催した竹内択(チームタク)を呼び寄せ、ともに入念な練習にあたっていた。

欧州の状況が混とんとしてきているが、日本選手は安全第一に移動し、堂々とおおらかに各ジャンプ台を攻め込んでいって欲しい。

文・岩瀬 孝文

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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