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スキー コラム 2021年4月2日

アレクシー・パントュローが総合チャンピオン ワールドカップ13年目で、ついに大クリスタル・グローブを獲得

SKI GRAPHIC present’sアルペンスキーコラム by SKI GRAPHIC
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男子の総合及び種目別上位ランキングは以下の通りだ。

男子総合
1位 アレクシー・パントュロー(フランス)1260点
2位 マルコ・オーダーマット(スイス)1093点
3位 マルコ・シュヴァルツ(オーストリア)814点

男子ダウンヒル
1位 ベアト・フォイツ(スイス)486点
2位 マティアス・マイヤー(オーストリア)418点
3位 ドミニク・パリス(イタリア) 338点

男子スーパーG
1位 ヴィンセント・クリーヒマイヤー(オーストリア)401点
2位 マルコ・オーダーマット(スイス)318点
3位 マティアス・マイヤー(オーストリア)276点

男子ジャイアント・スラローム
1位 アレクシー・パントュロー(フランス)700点
2位 マルコ・オーダーマット(スイス)649点
3位 フィリップ・ズブチッチ(クロアチア)606点

男子スラローム
1位 マルコ・シュヴァルツ(オーストリア)665点
2位 クレメント・ノエル(フランス) 553点
3位 ラモン・ツェンホイゼルン(スイス)503点

ダウンヒルは今年もベテラン勢が強かった。なかでも34歳のベアト・フォイツの強さが光り、種目別4連覇を達成

ダウンヒルは、上位10人のうち8人が30歳以上のベテラン勢。なかでも34歳のベテラン、ベアト・フォイツ(スイス)が4年連続のタイトル獲得と今年も強かった。シーズン序盤こそ、ややもたついたが、中盤以降は本領発揮。世界選手権を含めて優勝と2位しかなく、さすがの安定感だった。

スーパーGは3年連続で種目別2位だったヴィンセント・クリーヒマイヤーが、ついに初のチャンピオンに輝いた

スーパーGはヴィンセント・クリーヒマイヤーが、30歳にして初めてのタイトルを獲得。3年連続のスーパーG種目別2位の後、悲願の初優勝を遂げた。彼は世界選手権でもダウンヒル、スーパーGの高速系2種目を完全制覇するという充実ぶりだった。

スラロームのチャンピオンはマルコ・シュヴァルツ。優勝は2レースだが、シーズンを通して上位をキープし初のタイトルをつかみとった

スラロームは、最終戦を待たず、クラニスカ・ゴラの第10戦の段階で優勝が決まり、マルコ・シュヴァルツ(オーストリア)が初の小クリスタル・グローブを手にした。

今季は11レースが行なわれた男子スラロームだが、彼を含めて、クレメント・ノエル(フランス)、マニュエル・フェラー(オーストリア)、ヘンリック・クリストッファーセン(ノルウェー)の4人が2勝。だが、そのなかで、シーズンを通してもっとも安定していたシュヴァルツが抜け出し、かつてマルセル・ヒルシャーがほぼ独占してたスラロームのクリスタル・グローブを2年ぶりにオーストリアに持ち帰った。

文・田草川 嘉雄

SKI GRAPHIC

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