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スキー コラム 2021年3月29日

渡部暁斗W杯個人総合3位

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ 2020-2021 by 岩瀬 孝文
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渡部暁斗(中央)はラハティ大会でW杯今季初優勝。山本涼太(右)も3位となった。

今シーズンもコンスタントに上位につけて、要所において実力を発揮しての個人総合3位。
もちろん渡部暁斗(北野建設)は、その順位には満足はしていないと思われるが、現在のノルディック複合シーンにおいて長年のこれは立派な成績である。

「狙っていった世界選手権の金メダルなのですが、強豪選手たちとは明らかな走力の差があったように思います」

無観客で行われた2月のオーベルスドルフ世界選手権では前半ジャンプで果敢に飛ばし、上位につけて後半クロスカントリースキーに挑んだ。結果としてノーマルヒル個人5位とノーマルヒル団体4位、ラージヒル個人で勇躍の3位銅メダルを獲得。ジャンプが得意な山本涼太(長野日野自動車)と組んだ団体スプリントでは4位と表彰台を逃がしていた。
そこでは複合王者リーベル(ノルウェー)や熟練フレンツェル(ドイツ)との激しい競り合いがあった。今後はそのあたりの絶妙な駆け引きやレース展開に、良い意味でのしぶとさが求められてきそうだ。

W杯においては1月に得意とするフィンランドのラハティW杯で19勝目を挙げ、名選手荻原健司氏に複合日本勢最多勝に並んだ。このときは強者リーベルに10秒差をつけての快勝。さらにそのラハティでは山本とペアを組み、団体スプリントで3位表彰台へ昇った。
その後の2019世界選手権開催地のゼーフェルドW杯3連戦(トリプル)では僅差の2位に始まり、2位そして3位と3大会連続の表彰台を記録していた。

彼は32歳になった現在、夏場から地元白馬にあるラージヒル台をじっくりと飛びこなし、その上でローラースキートレーニングに集中、あるいはメンタル強化を含めて故郷・白馬の山々をトレイルランで駆け抜けるなど、満を持して冬シーズンへと突入している。
「夏から秋にかけてしっかりと準備していきますよ」との言葉どおりに、落ち着きにあふれて語っていた。
過去にはソチ五輪と平昌五輪で2大会連続となる個人戦で銀メダルを獲得、それを励みにして今もなお頂点を狙い続けているのだった。

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