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世界選手権の日程がズレたことは、負傷欠場していたキングスベリーにとって幸運だった
フリースタイルの世界選手権は、当初、北京五輪のプレ大会として2月に中国で開催予定だったが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響でそれが不可に。調整の結果、日程を変更の上、スキークロスはスウェーデンのイドレ、フリースキー3種目はアメリカ・アスペン、そしてモーグルはW杯最終戦と同じカザフスタンのアルマティと3箇所での分散開催となった。
そして、堀島行真、川村あんりによる日本チームのダブル表彰台も期待されたモーグルでは、意外ともいえる結果が待っていた……。
女子3選手は決勝進出も川村が予選落ち。堀島ら男子選手も全員が予選突破ならず
まず、初日はシングルモーグル(MO)だ。世界選手権では、五輪と同様に予選を2段階で行う形式が採用されている。まず、予選1で全員が滑り、上位9名が予選を突破。そして10位以下の選手による予選2の上位9名も併せた計18名がファイナルを戦う──という仕組みだ。
このシステムでは、2度のチャンスがあるので、実力のある選手が予選落ちしづらいことになる。ところが、優勝も期待された堀島は2度のチャンスをいずれも逃し、まさかの予選敗退となってしまった(19位)。その他の男子選手も、杉本幸祐が27位、小山貴史が30位、藤木豪心は37位と、誰一人ファイナルの枠に入ることができなかった。
「コースが難しく、そこに対応できなかった。そうしたことが五輪1年前のいま起こっていることに焦りがある」
硬い斜面に苦戦し、ミドルセクションでのポジショニングに難があった堀島は、レース後にこのように語っている。
一方、女子は10位で冨高日向子、14位で星野純子、16位で住吉輝紗良と3名がファイナルに駒を進めたが、W杯ランキング総合2位の川村あんりが予選2でDNFとなり、まさかの予選落ちに(20位)。
●世界選手権女子MOファイナル1順位(スーパーファイナル進出者)
1ユリア・ギャリシェバ(KAZ)
2ペリーヌ・ラフォン(RSF)
3アナスタシア・スミルノワ(RSF)
4冨高日向子(JPN)
5ジャカラ・アンソニー(AUS)
6カイ・オーエンズ(USA)
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