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W杯1戦でつけられる最大のポイント差は100点である。つまり、すでに2位の川村と100点差以上が開いているラフォンは今季も総合優勝が決定している。これで4シーズン連続となる。そして、270点の川村以下、197点で6位のテス・ジョンソンまでに総合2位の可能性がある。ただし、それはあくまで数字の上での話で、総合2位にもっとも近いのは川村であることは間違いない。
続いて、男子の総合順位とポイントはこうだ。
1 マット・グラハム(AUS)289
2 ベンジャミン・カベット(FRA)271
3 ルドヴィグ・ジャルストロム(SWE)258
4 堀島行真(JPN)246
5 ブロディ・サマーズ(AUS)210
6 ミカエル・キングズベリー(CAN)200
7 マルコ・タデ(SUI)179
8 ブラッドレイ・ウィルソン(USA)165
9 ニック・ペイジ(USA) 134
10 ディラン・ウォルチック(USA)119
男子の優勝争いは実に混沌としている。2位以下で自力優勝の可能性があるのはカべットのみだが、数字上では6位のキングズベリーまでにチャンスがある。もちろん、第5戦でつまずいた堀島も優勝圏内に残っている。まして、最終戦はDMである。何がどうなるか分からないのだ。
ここで、堀島が総合優勝するための条件を確認しよう。最終戦で堀島が獲得できるポイントのマックスは優勝で得られる100点で、その場合は総合点が346点となる。現在1位のマット・グラハムが最終戦で2位の場合は369点、3位の場合は349点で、346点を上回る。つまり、カベット以下の選手のスコアを問わず、グラハムが3位以内に入らないことが堀島にとって総合優勝のための絶対条件ということである。しかし、DMならそれは大いに有り得る展開だろう。カザフスタンでの最終決戦に注目だ!
文:Bravoski(ブラボースキー)
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