人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

スキー コラム 2021年1月13日

王者ストッフ健在

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ 2020-2021 by 岩瀬 孝文
  • Line

ジャンプ週間個人総合優勝を成し遂げたストッフ(ポーランド)

無観客試合というのは、そこに一抹のさみしさが漂う。
しかもジャンプ週間4試合すべて、いつもの熱狂と称賛の嵐はどこへいった!
あのベテラン場内アナウンスの軽妙な語り口調に観衆が酔いしれ、会場全体が応援し、各々の国旗を打ち振るい、お気に入りの選手たちへ贔屓の引き倒しさながら大歓声を送る姿があちらこちらに見られて。それはもう取材撮影のテンションが高くなる。
それは地元ドイツとオーストリアチームへの声援はもとより、以前では連続出場を重ねるレジェンド『ノリアキカサイ』に対してもスタートから飛び終わるまで暖かな拍手が鳴りやまなかった。
むろん、葛西の場合はあの『カミカゼ・カサイ』の頃からだから、それはもう日本を超越してヨーロッパ中の人気選手であった。しかも記者会見では場を和ませるジョークまで飛ばし、そこにいる海外記者の皆さんまでも葛西におおらかに心を許してしまう。そんな好ましい雰囲気に包まれていた。

「滞在中に身体のバランスとスキーがどうにもかみ合わなくなり、宮平さんと相談して帰国することにしました。ジャンプ週間は若手に任せての気持ちでいっぱいでした」
日本に帰国後、すぐに札幌へは帰られず、都内で2週間の隔離生活を送った伊東大貴(雪印メグミルク)。
「なんだかんだ辛かったですよ。とくに隔離の後半はジャンプを飛びたくても飛べないジレンマに陥ってしまい、メンタル的にもおかしくなりかけました」
そこで手助けになったのが、リモートでトレーニングメニューを送り笑顔で励ます所属の雪印メグミルクのトレーナーおよび選手たちに食事指導をする管理栄養士の方々だった。
伊東はそのおかげもあり、なんとかこの隔離期間を乗り切った。

伊東大貴(雪印メグミルク)は大倉山でほっとした表情を見せた

「昨日は隔離の最終日で飛べなくて、今日が久々のジャンプ。嬉しくてたまらなくて力んでしまって(笑)まあまあのジャンプで3位でした。もちろん勝ちたかったですよ。でもそれすらも楽しく感じていました」
大倉山の寒空にとてつもない清々しさを持って乗り込んできたダイキ。その嬉しさに、いつもの微笑みとなった。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
スキーを応援しよう!

スキーの放送・配信ページへ