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スキー コラム 2020年12月25日

強者が制すジャンプ週間

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ 2020-2021 by 岩瀬 孝文
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このジャンプ週間においても一発を狙っていける佐藤幸椰、その表彰台に期待が集まる。
クリスマス前にはエース小林陵侑(土屋ホーム)の体調回復がみられ、そこに葛西監督からの電話アドバイスがあり、昇り調子でジャンプ週間へと突入する。
長身の佐藤慧一(雪印メグミルク)は大きな舞台でおおらかに飛びたい。ノルディック女子複合Nokoガールズの妹・安寿によるW杯開幕戦3位表彰台を喜んだ中村直幹(東海大札幌SC)はさらに順位を上げようと努力している。そしてW杯で優勝経験がある小林潤志郎(雪印メグミルク)もベテランの妙で上位入りをめざす。

ひたむきに表彰台へと進む佐藤幸椰(雪印メグミルク)

外国勢では、イエロービブのままクリスマス休暇に入ったグラネル(ノルウェー)が絶好調、現在、各国チームではその技術分析が進められている。これに対抗してくるのは前年のスランプを脱したアイゼンビヒラー(ドイツ)、このふたりによる優勝争いが注目の的となる。
また髭のヨハンソン、イケメンなフォルファン、安定度が高いタンデなどノルウェーは実績ある選手が揃い、そこに中堅のポジションから脱却してきたリンビクが加わり、チーム力は抜群となりそうだ。
強豪オーストリアは頼みのクラフトが体調不良になってしまったが、回復の兆しがみえてジャンプ週間に登場。ここでは同僚のハイベックが踏ん張りをみせている。
ドイツでは自宅待機中ながら安定感があるガイガーが僚友フロイントの復帰で元気が出て、ジャンプ週間に復帰予定。

孤軍奮闘のハイベック(オーストリア)

またポーランドは主力のストッフを軸に実力派クバツキと人気あるジラが続き、このところ雪上練習を積み上げてきたアンツェとセナの若手スロベニア勢に上昇機運が見られる。

今季いちばんのゲーム来季までをうらなうジャンプ週間4連戦、4ヒルズトーナメントである。なかなか帰国できず欧州に留まり調整している情勢もなんのその、ここで日本チーム全選手の奮起を期待する。
難しさはあるが、できることならノックアウト方式での日本人対決はなるべく避け、6人全員が2本目へと駒を進める。そこから上位へ進出という魅惑のシーンを観てみたい。

文・岩瀬 孝文

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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