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スキー コラム 2020年12月22日

絶対王者がまさかの欠場!堀島行真は総合Vがマストのミッションに

ブラボー!!モーグル by STEEP
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2月上旬開催の北米で再開予定のW杯 3つの見所をチェック!

世界選手権の中止でW杯に集中する堀島と川村。2人が北京五輪の有力メダル候補であることに変わりはない

現状で北米ラウンドの見どころは次の3つだ。
まず、男子の優勝争いである。現状では、堀島優勝の可能性が大……とは断言できず、その堀島と筆頭に混沌とした状況となっている。過去3戦の表彰台メンバーがバラバラであり、残る5戦で大乱戦となることも予想される。
北京五輪を前に、各国の若手がブレイクしているのも楽しみな要素。川村あんり1人ではなく、女子はアナスタシア・スムルノワ(ロシア)、ヴィクトリア・ラザレンコ(ロシア)、カイ・オーエンス(アメリカ)、男子は前出のニック・ページ(アメリカ)、ニキータ・アンドレフ(ロシア)ら21世紀生まれの選手がいよいよW杯の第一線に揃ってきたのだ。こうしたニューカマーたちが勢力図を一気に塗り替える展開となれば面白いだろう。
もうひとつの見どころは、日本の女子チームのサバイバルレースだ。川村以下、滑りの質を向上させた冨高日向子(8位)、パワフルな滑りが魅力の住吉輝紗良(10位)とランキングトップ10内に3名が名を連ねている。また、昨季は2位表彰台に上がった星野純子、スーパーファイナル進出歴のある井原遙香、柳本理乃と選手層が厚い。このメンバーで来季の序盤戦まで五輪出場権を争うことになる。今季はラフォンが強さは圧倒的で、女子は総合優勝争いに波乱はなさそうだが、日本の女子同士の戦いを追うだけでも十分に楽しめるだろう。
1月に大会がなく、しばらくブランクが開くのは寂しいが、まずは、2月4日のディアバレーでの第4戦が無事に行われることを祈ろう。

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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